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2016/01/15

羽生結弦「ビッグスポ-ツ賞」を受賞 大谷翔平と並び「自分てこんなに小さかったんだ…」

 スポ-ツ界で優れた成績を残した個人・団体を表彰する「第50回テレビ朝日ビッグスポ-ツ賞」の表彰式が15日、東京都内で行われ、内村航平選手をはじめとする体操男子日本代表、フィギュアスケ-トの羽生結弦選手、競泳の瀬戸大也選手、競歩の鈴木雄介選手が「ビッグスポ-ツ賞」を受賞した。
 昨年、自身の世界歴代最高得点を更新し、男子史上初のグランプリファイナル3連覇を成し遂げた羽生選手は「本当に光栄に思います」と喜びのスピ-チ。「昨年はなんとか世界記録を出すことができました。これからも記録だけでなく(人の)記憶に残るスケ-タ-として一生懸命頑張ります」と抱負を語り、「来シ-ズンも、4連覇目指して頑張りますのでよろしくお願いします」と笑顔を見せた。
 また、羽生選手は宇野昌磨選手、村上大介選手、宮原知子選手、浅田真央選手と共に「テレビ朝日 スポ-ツ放送大賞」も受賞した。
 代表して盾を受け取った羽生選手は、同じく「テレビ朝日 スポ-ツ放送特別賞」を受賞した侍ジャパンを代表した北海道日本ハムファイタ-ズの大谷翔平選手と並び、「自分ってこんなにちっちゃかったんだなと思いました」と照れ笑いを浮かべた。
 共に21歳の2人は実際に会うのは今日が初めて。羽生選手が「ボ-ルにどのようにして重みを伝えていくのですか」などと興味津々の様子で大谷選手に質問する一幕もあった。
 大谷選手も、羽生選手に刺激を受けたようで「常々(自分は)羽生くん世代だと思っている。負けないように頑張りたい」と笑顔で語った。2人の様子を見守った福岡ソフトバンクホ-クスの王貞治会長は、羽生選手に「われわれの考えられるレベルを超えている。そこでの演技、どこまでいけるのだろうか…。今後を楽しみにしております」と期待を寄せた。
羽生結弦選手(左)と大谷翔平選手

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