ワンタッチ着脱のAndroid Wear用交換バンド「MODE」のレビュー

投稿日時 5月 5th, 2016 by juggly 投稿カテゴリ » ピックアップ記事, ブログ
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Google が先週米国で発売したワンタッチ着脱の Android Wear 用交換バンド「MODE」を入手したので、早速、使用感などをレポートします。

MODE は市販品でも数多存在する腕時計用のリストバンドなのですが、アタッチメント部分をスライドするだけで、Android Wear に取り付けられる特殊な構造を採用しています。普通にリストバンドを付け替えようとすると、バネ棒の着脱も必要になりますが、MODE はバネ棒に引っ掛けてロックするだけなので、数秒で着脱できます。ただ、初回はバネ棒を本体に取り付ける作業が必要になります。

MODE にはシリコンバンドとレザーバンドの 2 種類があり、それぞれ、バンド幅に応じて 16 / 18 / 20 / 22mm 幅が用意されています。今回は Moto 360(2nd Gen 42mm モデル)用にと 18mm 幅のレザーバンドのベージュカラーを調達しました。

同梱品は、MODE バンド本体、バネ棒 x2、バネ棒固定ツールです。バネ棒は伸縮幅が一般のバネ棒よりも大きいようなので、18 ~ 20mm の幅に対応すると思います。もしかすると 22mm にも装着できるかもしれません。

MODE の先端にはバネ棒に引っ掛ける溝とロックするスイッチがあります。スイッチをロック側にスライドさせると内部のストッパーが移動して、バネ棒をはさみ込む形で固定します。ロック状態の場合はスイッチが不意に戻らないようになっているので、簡単に外れることはありませんでした。

私が選択したのはレザーバンドモデルなのですが、外観は誰もがイメージする艷やかでステッチ加工を施したあのレザーバンドとは違った外観・質感です。感じとしては Moto 360(1st Gen)のレザーバンドに近いものでした。バンドを嗅いでみると革の独特な香りがしました。

MODE はユニセックス商品なので、サイズは 1 種類です。私の場合だと、バンドを結構きつく締めた状態で空きのピン穴は 3 つほどでした。なので、女性の中でも、手首が細い方はぶかぶかになる可能性があります。大抵の方には合うと思います。