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2023.11.14

シーズン到来!焼き・茹で・刺し…カニのおいしい食べ方教えます

いよいよ今年もカニの季節がやってきた!

産地で美味しいカニを食べるなら、殻の剥き方や食べ方のコツをつかんで、準備万全でいきたいですよね。今回は、カニのおいしい食べ方とキホン情報をご紹介。

食べ方によってチェックすべきポイントが違うって、知っていました?
美味しいカニを100倍楽しむためにも事前に勉強をして、旅をもっと楽しくしちゃいましょ♪

記事配信:じゃらんニュース

【茹で】余すところなく食すべし。

茹で蟹
漁業関係者や宿の主人・女将いわく「カニの美味しさが一番わかるのは茹で!」。身の繊維に旨みエキスが絡み、芳醇な味わいがたまらない。
茹で蟹
甲羅はお皿がわりにも使える優れもの。カニ爪は、太い部分を垂直に切ると形よく剥ける
茹で蟹
脚の身は、脚先の細い部分を殻の中に通して「ところてん式」に押し出すべし。身がすっと外れて食べやすい
茹で蟹
食べにくさゆえに敬遠されがちな腹。節目に沿ってハサミで切れ目を入れて、そのままかぶりつこう

【焼き】表面プクッを見逃すな。

焼き蟹
芳ばしく香る焼きは、熱々のところをエキスごと味わうのが醍醐味。焼きすぎると瑞々しさが失われるので、身の表面が膨らんできたらすぐお口に!
焼き蟹
焼き加減は殻から身が少し盛り上がったかどうかを見極めて。焼きガニは炭火や陶板焼など宿により様々

【刺し】醤油とカニ味噌 二刀流で味わうべし。

活ガニの刺し
新鮮な活ガニの刺しは、氷水にさらすと身が弾けて、まるで藤の花のような美しさ!時間が経つほど旨みが落ちるので、最初にいただこう。
活ガニの刺し
醤油は、ほんの少しだけ。とろっとした甘さをより引き立ててくれる。地元の醤油を用意する宿も多い
活ガニの刺し
刺しが数本あるなら、カニ味噌と絡めてみよう。繊細な味わいに、濃厚な味噌のコクが加わってさらに美味

【鍋】半レア状態を死守せよ。

カニ鍋寒~い冬に体を温めてくれる嬉しい鍋!カニしゃぶなら、ダシに身をさっとくぐらせるだけで充分。すき鍋の場合は、殻が赤くなったら食べ時。
カニ鍋 カニしゃぶ
カニしゃぶ
まずダシは、沸かしすぎないこと。そして身をダシにくぐらす時は、入れてから約10秒が限度!
カニ鍋 カニすき
カニすき
カニの旨みと野菜の甘みがたっぷり染み出たダシも絶品。締めの雑炊用のお腹も空けておいて

キホン情報

【タグ】産地とウマさの保証なり。

カニの産地
日本海側のカニ水揚げ漁港で揚がった「地ガニの証」として、水揚げ港などを記したタグが付く。地域ごとに色が異なり、産地を保証する。

【カニビル】不気味なフォルムにおののくべからず。

カニビル
黒い斑点の正体は「カニビル」という虫の卵。これが多いほど、脱皮後の時間が経った印なので、身入りがいい証!人に害はないので安心して。

【地ガニ】

カニの水揚げ港で獲れた、「地元産」のカニのこと。

【活ガニ】

食べる直前まで活きていたカニのこと。鮮度抜群で身の張りが違う!

まとめ

以上、いかがでしたか?
茹でるもよし、焼いてもよし、刺しをカニ味噌でいただくもよし、
そしてこの季節はやっぱり鍋も堪能したいですよね!
それぞれの食べ方で、より美味しくいただくポイントをご紹介していますので、
ぜひ参考にして、カニを味わい尽くしてください!

※この記事は2023年11月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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