2016.01.26

見るだけで楽しい！道後の最先端アートな街のお散歩観光コース♪

愛媛県の道後温泉は夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台にもなった歴史のある温泉です。しかし道後温泉はその名にあぐらをかくことなく新たな魅力でわたしたちを惹きつけます。それがアートです。

夜の闇にアートが浮かび上がったり、それを楽しむ人達で集まったりすれば、道後温泉はまさにユートピアへと変貌します。今、最も注目を集めている温泉、道後温泉の魅力をたっぷりご紹介します。

1、道後温泉本館

道後温泉のシンボルが新たに生まれ変わる！

国の重要文化財に指定されるほど歴史的価値が高い道後温泉本館ですが、それをそのまま大事に保存すれば良いという発想ではなく、攻めの姿勢に転じているのが、新しい魅力。

例えばエントランスの陣幕が蜷川実花の作品で彩られ、明るくかわいい雰囲気に変身しています。他にも館内に施された様々なアートも必見、是非いろいろと探してみよう。

2、道後温泉椿の湯

大きな暖簾が大迫力の観光スポット

道後温泉本館のほど近くにあり、姉妹湯でもある公衆浴場「椿の湯」。ともに道後温泉のシンボル的な存在です。地元の人からも、そして観光客からも圧倒的な支持を受け、愛されています。

その入口を飾るのは、松山市の花・椿の大輪の作品を大胆に配置した大暖簾です。その幅は約4mもあり迫力満点、道後温泉に来た際にはここで記念撮影をするのがおすすめです！

3、道後温泉本館インスタレーション

幻想的な道後温泉が繰り広げられる

夜になると、北側と西側の障子、西側のガラスなど道後温泉本館に施された蜷川実花の作品がライトアップされて温泉地の夜に幻想的な光景が浮かび上がります。また、夜になると南側3階で映像作品が投影されて、まさに建物全体がアートに変貌します。

道後温泉の伝統と新しいアートが見事に調和している光景です。温泉でポカポカの体でこの光景を眺めていると、気持ちは夢心地になってしまいます。

4、ラッピング電車

お花だらけの電車でGO！見て乗れるアート作品。

ラッピング電車は道後温泉を走り、松山市内中心部までを運行します。その電車の車両をまるごと作品でラッピング。ド派手な花柄を身にまとった路面電車は、見るだけでなく乗車も可能です。

乗車してみると、なんだか自分がアート作品の一部になった気分になってしまいます。こんなお花の電車が走っていたら、町の雰囲気も、そして心もワクワク、ウキウキしてしまいます！

5、伊織道後本店

高品質な国産タオルから、ここにしかない一枚まで。

熱狂的な人気を誇る今治タオルですが、蜷川実花が監修した「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」×伊織オリジナルハンドタオル(1296円)が登場しました。

道後アート2015期間中に愛媛の2店舗でしか手に入らないので、道後温泉に出かけた際はぜひ手に入れたいアイテムです。もちろんお土産にも最適の一品と言えるでしょう。

6、10 FACTORY 道後店

生絞りの新鮮ジュースで愛媛みかんに魅了される！

愛媛県と言えばみかん、ここではその特産品みかんの魅力を発信しています。3～4種類ある品種をチョイスして、その場で生絞りのジュースが味わえます。その味はここでしか味わえない特別なもの。

「みかんラスク(540円)」などはお土産にも最適なので、是非道後温泉を離れる前に立ち寄りたいお店です。

まとめ

伝統的な温泉街がアートで新しく生まれ変わりました。是非、体感しに行きましょう！

※この記事は2016年1月時点での情報です