4月の新生活スタートに向け、一人暮らしを始めるべく家探しをする方も増えてくるこの時期。最近では、コンシェルジュなど、さまざまなサービスが付いた住居もある。そこで今回は、「ひとり暮らしをするならどんなサービスつきの家に住みたい？」をテーマに行った調査結果のランキング。
【調査概要】
●調査実施時期：2015年10月3日～2015年10月5日
●調査対象者：全国の20～59歳までの男性208名・女性208名
●調査方法：インターネット
●有効回答数：416
【調査結果】
Q.ひとり暮らしをするならどんなサービスつきの家に住みたい？（複数回答）
＜総合ランキング＞
1位：食事の提供 25.7%
2位：宅配ボックス・宅配便受け取りサービス 22.6%
3位：掃除サービス 18.8%
4位：市役所など公共機関の書類提出サービス 11.3%
5位：ゴミ自動分別サービス 10.6%
6位：クリーニングサービス 8.4%
7位：買い物サービス（食料品・消耗品）4.1%
7位：電球替えサービス 4.1%
9位：洗濯物たたみサービス 1.7%
10位：公共料金支払い代理サービス 1.4%
※上位10位まで表示
第1位は食事の提供。「一人だと自分のためだけにつくるのが面倒なため」といった、ひとり暮らしならではの意見が多数あった。ほかにも「栄養がかたよりがちなので、食事管理してもらいたい」「仕事で遅くなるとごはんがつくれないから」など、生活の基本「食」の提供を望む声が大きい。最近は食事つきのシェアハウスなどもあるので一度チェックしてみるといいかもしれない。
第2位は僅差で宅配ボックス・宅配便受け取りサービス。最近のマンションなどでは設置されているところも多い。以下、掃除サービス、市役所など公共機関の書類提出サービス、ゴミ自動分別サービス、クリーニングサービスと続く。これらは平日仕事で忙しい、休みが取れない人にとってはお金を出してでも利用したいサービスなのかもしれない。「あったら本当に本当にありがたいです！お金が高くても出します！！！（クリーニングサービス）」と切実な声もあった。
「きれいにたたんでほしい」といったコメントもある洗濯物たたみサービスや、「電球の点検や取り換えは忘れやすいのでサービスがあると助かる」という電球替えサービスなども、時間がない人にとってはかゆいところに手が届くサービスのようだ。
【主な回答】
●食事の提供：献立を考えたくないから。（28歳・女性）
●食事の提供：仕事帰りじゃまともな料理ができないから。（31歳・女性）
●宅配ボックス・宅配便受け取りサービス：さらに部屋まで持ってきてほしい。（48歳・女性）
●掃除サービス：休日の時間を有効に活用できるし、平日に掃除してもらって部屋がきれいだとうれしいから。（35歳・女性）
●市役所など公共機関の書類提出サービス：なかなか平日市役所に行けないから。（32歳・男性）
●ゴミ自動分別サービス：分別するゴミを置くスペースが取られないし、分別の手間が省けるから。（35歳・女性）
●クリーニングサービス：まとめて服をクリーニングするので、持ち出すことなく、取りに来てもらえるとありがたい。（52歳・男性）
●買い物サービス（食料品・消耗品）：閉店時間を気にして急いで買い物に行く必要がなく、お米などの重いものを買ってきてもらえるとありがたい。（35歳・女性）
●電球替えサービス：電球の点検や取り換えは忘れやすいので、サービスがあると助かる。（45歳・男性）
