世の中には、なんともおかしなお医者様がいるという。39才の看護師女性が、勤務先医師のナルシストぶりを告白する。
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個人病院の看護師をやっています。うちの先生(40才)は、かなりのナルシスト。しょっちゅう鏡を見ては、「唯一の悩みは背が小さいこと」って、嘆いているんです。そんな姿がかわいそうになって、「デパートの靴売り場で底上げするシークレット中敷きを見かけましたよ」と教えてしまったんです。
先生の反応は早かった。「休診」の札をかけて、私に「そこに連れて行って!」と。仕方なく同行した私の気持ちなど知りもしないで、「きみとカップルに見えたら、世の女性がガッカリするから、2m離れて歩きなさい」と、ここでもナルシスト全開。
そしてシークレット中敷きを見つけて、すぐに店員さんを呼んだら、透明と黒の2種類があって「無色ですか?」と店員さんが先生に聞いたんです。
すると先生、何を勘違いしたのか、「無職だと!? おれは医者だよ! 年収2000万円以上のいーしー。無職とは失敬な!」だって。同情して損した!
※女性セブン2014年5月22日号