古き良き大衆文化を今に伝える「銭湯」。
昭和のノスタルジーに満ちたこの空間の片隅には、いつだって「銭湯」に欠かせない名脇役たちがいる。
銭湯好きなら必見!「アレ」が充実する銭湯をご紹介します。
心をくすぐるアレ♪ ケロリン桶
アレ♪を探しに、「ケロリンワールド」へ行こう!
すべての銭湯好きが愛するアイコン。もはや銭湯のシンボルともいえる「ケロリン」。定番のケロリン桶はもちろん、湯桶ストラップなどのスピンオフ商品が登場するなど、奥深きケロリンワールドを楽しもう!
あった!「玉川温泉」に!
昭和レトロな温泉銭湯、めくるめくケロリンワールド。
レトロな雰囲気だけでなく、泉質の良さにも定評がある「昭の湯」と「和の湯」があり、いずれも内湯と露天風呂を備えています。週替わりで男湯と女湯が交替になります。
[TEL]0493-65-4977
[住所]埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700
[営業時間]10時~22時(土日祝は5時~)
[定休日]不定
[料金]平日800円、土日祝850円(朝割600円、夜割420円)
[アクセス]関越東松山ICより車で20分
「玉川温泉」の詳細はこちら
心をくすぐるアレ♪ 瓶づめ牛乳
アレ♪を探しに、「地牛乳の温泉地」へ行こう!
お風呂上がりは腰に手を当ててグビリ!湯上がりに飲みたいドリンクといえば、やはり瓶づめ牛乳が大本命!さらに、その土地でしか味わえない「地牛乳」なら、喜びは倍増のハズ!さぁ、地牛乳の美味しい温泉地へ行こう。
あった!「鶴峯館」に!
日本の美しき山里の名湯に浸かり湯上がりには「地牛乳」を。
[TEL]0183-47-5335
[住所]秋田県湯沢市皆瀬小湯ノ上3-14
[営業時間]日帰り入浴10時30分~15時
[料金]日帰り入浴大人500円、子ども300円
[アクセス]横沢横手道路湯沢ICより車で40分
「鶴峯館」の詳細はこちら
あった!「栗駒フーズ」に!
温泉で温まった後はグビッと地牛乳を。
栗駒山麓の美味しい水を飲んで育った皆瀬牧場の乳牛のミルクを使った乳製品を製造・販売している栗駒フーズ。毎日牧場で搾乳し、翌日午前中に瓶づめにすることで、新鮮な牛乳に仕上がります。
温泉熱を利用した低温殺菌処理を行うことも、同社ならではの特徴です。湯上りに腰に手を当ててグビリ!といきましょう。
[TEL]0183-47-5859
[住所]秋田県湯沢市皆瀬字桂沢81-1
[営業時間]8時30分~17時30分
[定休日]日曜日
[料金]栗駒高原牛乳500ml410円
[アクセス]横沢横手道路湯沢ICより車で40分
「栗駒フーズ」の詳細はこちら
心をくすぐるアレ♪ ペンキ絵
銭湯に富士山のペンキ絵が登場したのは、1912年のこと。東京都千代田区猿楽町にあった「キカイ湯」に静岡県出身の画家・川越広四郎が富士山を描いたことがきっかけなのだ!
アレ♪を探しに、「東京の銭湯富士」を見に行こう!
銭湯の壁にはやっぱり富士山!ケロリン、牛乳ときたら、お次はやはり「銭湯富士」。2013年時点で706軒以上の銭湯が存在する東京は、全国屈指の「銭湯富士天国」だ。いざ!雄大な富士山を望む入浴体験へ。
あった!「戸越銀座温泉」に
伝統と革新が共存する現代の「銭湯富士」に出合える。
銭湯に富士山のペンキ絵が登場したのは、1912年に東京都千代区猿楽町にあった「キカイ湯」に静岡県出身の画家・川越広四郎が富士山を描いたことがきっかけとなり、多くの銭湯の壁に富士山が描かれるようになりました。
2007年4月にグランドオープンした温泉銭湯の壁面を飾るのは、今では数少ない伝統ペンキ絵師、中嶋盛夫氏が手掛けた富士山のペンキ絵と現代美術家が手掛けた、遊びゴコロ溢れる現代アートに仕上がっている2種類の富士山の姿です。
天然の黒湯温泉に身を浸し、伝統と革新のコラボが楽しめます。
[TEL]03-3782-7400
[住所]東京都品川区戸越2-1-6
[営業時間]15時~翌1時(日祝は8時~12時。15時~翌1時)
[定休日]金曜日
[料金]大人460円、小学生180円、小学生未満2名まで無料
[アクセス]都営浅草線戸越駅より徒歩3分
「戸越銀座温泉」の詳細はこちら
あった!「大田黒湯温泉」に
蒲田名物・黒湯の温泉から「これぞ銭湯富士!」を望む。
1955年創業の現在で4代目となる老舗銭湯、大田黒湯温泉。東京都内の銭湯ながら、木々に囲まれた露天風呂や、たっぷりと黒湯で満たされた内湯を楽しめる老舗銭湯です。
レトロな浴場に描かれた堂々たる富士山のぺンキ絵が湯面に反射して良く見えるのも、蒲田名物の真っ黒なお湯ならではです。
[TEL]03-3731-7761
[住所]東京都大田区西蒲田6-5-17
[営業時間]15時~翌0時30分 ※1月より15時30分~23時30分
[定休日]水曜日
[料金]大人460円、小学生180円、小学生未満80円
[アクセス]JR蒲田駅より徒歩10分
「大田黒湯温泉」の詳細はこちら
あった!「押上温泉 大黒湯」に
金色に輝く富士山が待つ下町の人気温泉銭湯。
東京スカイツリー(R)や浅草に近く、外国人や観光客も多く訪れる温泉銭湯。ペンキ絵師の中嶋氏が手掛けた金色の富士山はもちろん、東京スカイツリー(R)を望む露天風呂やウッドデッキも魅力!
[TEL]03-3622-6698
[住所]東京都墨田区横川3-12-14
[営業時間]15時~24時(土曜日は14時~、日祝は13時~)
[定休日]月曜日(月曜祝日の場合翌日休み)
[料金]大人460円、小学生180円、小学生未満80円
[アクセス]JR錦糸町駅より徒歩10分、東京メトロ押上駅より徒歩6分
「押上温泉 大黒湯」の詳細はこちら
まとめ
温泉好きにはたまらないケロリン桶のグッズや、その地でしか味わえない新鮮な地牛乳。そして、壁に描かれた伝統と革新が融合する富士山画。どれも魅力が満載です。銭湯でしか味わえない人々との触れ合いも新鮮ですね。心も温まる銭湯へ出かけてみませんか。
※この記事は2015年12月時点での情報です
じゃらん編集部
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