「大家」に照明学会九州賞 夜の移ろい「楽しんで」 名護


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ライトアップされた「百年古家 大家(うふやー)」=名護市

 名護パイン園(上原武代表取締役)の安里勇哉営業課長らが28日、琉球新報社を訪れ、同社が運営する名護市内の飲食店「百年古家 大家(うふやー)」が、照明学会九州支部の優秀照明施設九州支部長賞を受賞したことを報告した。

 同店は築100年以上の古民家を移築・復元した飲食店。夜間にライトアップし、幻想的な空間を提供している。

 安里課長は受賞について「とてもうれしい。照明によって昼と夜では印象が全く異なる」と話した。照明デザインを手掛けた松下美紀さんは「時間をかけて照明の色合いが変わっていく。景色を楽しんでほしい」とライトアップされた同店の魅力を紹介した。