監視委寄付、新ルール作りへ 防衛局側が提案


この記事を書いた人 金城 美智子
寄付金などのルール作りを検討する環境監視等委員会の第6回会合=28日午前11時2分、嘉手納町の沖縄防衛局

【記事本文】
 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画で、沖縄防衛局が設置した環境監視等委員会の第6回会合が28日午前、嘉手納町の沖縄防衛局で開かれた。委員4人が移設関連工事の受注業者や関連団体から計約1300万円の寄付や報酬を受けていたことを踏まえ、新たなルール作りを検討する。

 防衛局の沼尻邦男調達部長は冒頭のあいさつで「委員会が寄付金などに関して国民から疑念を抱かれることがないよう、新たなルールについて事務局から提案させてもらう。委員に活発な討議をお願いしたい」と述べた。
【琉球新報電子版】