沖縄県議選 あす投開票


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 任期満了に伴う県議選は5日に投開票される。名護市区は無投票で2人の当選が確定し、残る12選挙区・46議席を争う69人の立候補者らは3日も各地で支持拡大に奔走した。9日間の選挙期間の最終日となる4日を目前に、ラストスパートを掛けている。竹富町は4日、町内5島8カ所で繰り上げ投票を実施する。

 今回は、県政与党が多数を占める現在の議会構成がどう変動するかを焦点に、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設など基地問題、子どもの貧困問題、地域経済活性化などが問われている。7月10日投開票の参院選の前哨戦としても、注目を集める選挙となる。
 各候補者は3日朝も主要幹線の交差点にのぼりを立てて演説を行い、通勤途中の有権者に支持を訴えた。