桜並木2万本 名護でも祭り


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咲き始めた桜を指さしながら会話を楽しむ来場者=30日、名護市の名護城跡

 【名護】「日本の春は、ここからはじまる。」をキャッチフレーズに第54回名護さくら祭り(同実行委員会主催)が30日、名護中央公園などで開幕した。31日まで。名護城跡一帯に約2万本の桜の木が立ち並び、県外より早く楽しめる桜を見ようと多くの観光客が訪れている。現在は三分咲きだが、来週に開花のピークを迎えるという。

 毎回来ている宮里祐太さん(32)=名護市=は家族5人で訪れた。「あと1週間ほどしたら(満開に)咲くはず」と話した。娘の莉央ちゃん(4)は「(出店で)おもちゃを買ってもらった」とうれしそうだった。