モノの整理のなかで苦手ナンバーワンは、間違いなく紙に印刷されたさまざまなプリント類でしょう。お母さんが苦手ならお子さんもきっと後まわしにしてしまうはず。まだ年度の途中だし、年度末にやればいいやと油断すると新学期にプリントは一気に倍増しますから、しっかりと学期ごとに要・不要の区別をし、見直すべきです。
親御さんもさまざまな学校関係のプリントをため込んでいると思いますが、しまい込んでいると、必要でないプリントまでいつの間にかたまっていきますので、お子さんだけにプリントの整理をさせるのではなく、しっかりとご自身のプリント類も見直してみてください。
大事なことは捨てることではなく、新学期以降「使うか」「使わないか」の基準で分けることです。もう用済みで終わってしまったプリントは捨てやすいですが、1年を通して取っておくほうがよいような情報は、今後使う見込みがなくても捨てられませんよね。そこをしっかりと分けて管理する。
日々増え続けるプリントが部屋にあふれないためにも、今必要なモノがすぐに使えるように、プリント類も使用頻度に分けて保管し、戦力外になったプリントは潔くサヨナラしましょう!
これからだんだん涼しくなってくるとはいえ、日中はまだまだ暑いですよね。お掃除がおっくうになってしまわないためにも、掃除する時間帯は重要です。これからはぜひ「朝掃除」の習慣をおススメします!
朝は比較的過ごしやすく、何よりも一日のスタートに当たる時間帯。仕事や家事で忙しい人こそ、休みの日にまとめて掃除をするのではなく、朝掃除を習慣付けて休みの日はゆっくり休みましょう! そんな素晴らしい習慣に変えるだけで、毎日の暮らしが気持ちよく健康的になります。
ポイントは1日10分を目安にできることをやること! 例えば、雨が降った次の日は「今日はリビングの窓を拭こう!」とか、油物の料理が続いたときは「換気扇のフィルターを替えがてら周辺の油汚れを落とす」でもいいです。
一度に多くのことをやるのではなく、汚れをためないための「1日10分」を続けるだけで、実は年末の大掃除をやる必要がなくなるのです。1カ所を10分やる日があってもOK。数カ所をこまめに10分やるのもOK。それはその日のコンディションで決めてください。
第3位 エアコンのフィルター掃除
夏場かなり使う頻度が高いエアコン。エアコンのフィルターにはたくさんホコリがたまります。できれば夏の間でも二週間に一度はエアコンからフィルターを取り外し、掃除機でホコリを吸いましょう。汚れがひどい場合は水洗いしてもOK。ただし、しっかりと水分を乾かしてから取り付けるようにしましょう。
第2位 コンロまわり&換気扇の油汚れ
換気扇は年末の大掃除にやるものだと思っていませんか? それは間違っています。油汚れは寒い時期よりも暖かい時期にやると汚れが落ちやすいのです。今の時期に換気扇のフィルターおよびドラムを外して洗いましょう。汚れがひどい場合は洗剤を溶かした60度のお湯にしばらく漬けてから専用のブラシを使って洗うと便利です。
第1位 床を拭く
素足で生活することが多くなる夏の時期。床は皮脂汚れと砂汚れで相当汚れています。ベタベタ汚れやザラザラ汚れをためるととても不快なので、掃除機をかけた後しっかり水拭きしましょう。ポイントは水拭きの後すぐにから拭きをすること。私はいつも右手に濡れクロス。左手に乾いたクロスをスタンバイして床を拭きます。バレーボールの膝パッドもあったらいいですね~。
お掃除は嫌々仕方なくやるのではなく、毎日家族が幸せに暮らせるお家に「ありがとう」という感謝の気持ちを込めて、ぜひ日課にしましょう!