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2015.10.08

町並みが美しい!飯田街道・足助の別名「塩街道」【愛知】

三河湾の塩を、信州に運ぶ重要な運搬路だった飯田街道。「塩街道」とも呼ばれ、その宿場町だった足助の町には塩問屋が数多く並び、商業の町として繁栄しました。

現在も約2㎞にわたって町並みが残り、愛知県初の重要伝統的建造物群保存地区に指定。街道沿いには平入・妻入の母屋が立ち並ぶ一方、足助川沿いには川に張り出すように座敷などが作られ、独特な景観に心が躍ります。
紅葉のこの季節、ゆったりと歩きたくなる場所です。

記事配信:じゃらんニュース

飯田街道 足助(あすけ)

建ち並ぶ塗籠造りの町家!活気溢れた商人の町を回顧する

足助 マンリン小路
両脇に蔵が連なる「マンリン小路」。漆喰と板壁が見事
旧飯田街道
旧飯田街道の町並み。足助の町の中心だったところ
■飯田街道 足助(あすけ)
「飯田街道 足助」の詳細はこちら

マンリン書店

美術館のようなカフェで見る・憩う・読む・ひと時

マンリン書店外観
書店としては100有余年の歴史がある
マンリン書店 小路
愛知まちなみ建築賞を受賞した建物
マンリン書店 珈琲とケーキ
入館料500円でドリンクが付く

中馬街道の蔵の町にある注目のギャラリーカフェ。180年前の蔵づくりの建物の中に、書店、カフェ、ギャラリーの3つのコーナーがあり、絵本や雑貨、小物など見るだけでも楽しい。

■マンリン書店
[TEL]0565-62-0010
[住所]愛知県豊田市足助町新町2
[営業時間]10時~18時
[定休日]水、木
[料金]珈琲とケーキ800円
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井筒亀

滋味あふれる季節の風物詩!猪鍋で心も体も温まる

井筒亀 猪鍋
豆味噌のタレで煮込むため、臭みもなくあっさり。他、猪肉を使った珍しい料理も味わえる
井筒亀店内
合掌造りの店内
井筒亀外観
1887年創業。旧飯田街道で今なお続く料理屋

10月中旬~3月の期間限定の猪鍋が味わえる店として県内外からファンが訪れる。地元猟師から仕入れる鮮度のいい足助産猪肉を、地場の野菜や天然きのこと共に存分に味わいたい。

■井筒亀(いづかめ)
[TEL]0565-62-0018
[住所]愛知県豊田市足助町田町14-1
[営業時間]11時~20時
[定休日]木(祝日は営業)
[料金]猪鍋膳2322円
「井筒亀」の詳細はこちら

イベントもチェック!

足助まつり

足助まつり
2日目夜のハイライト「梵天投げ」

●10月10日(土)、11日(日)
足助八幡宮の祭りで、4台の山車が出て、町内を引き回す。1700年代中期より今なお続く伝統的な祭りだ。

■足助まつり
[TEL]0565-62-0516(足助八幡宮)
「足助まつり」の詳細はこちら

香嵐渓もみじまつり

香嵐渓もみじまつり
楓ごとで異なる紅葉が楽しめる

●11月1日(日)~30日(月)例年見頃:11月中旬~下旬
巴川両岸が11種類、約4000本もの紅葉に覆われる。今年は60回目の記念の年で特別イベントも開催。

■香嵐渓もみじまつり
[TEL]0565-62-1272(足助観光協会)
「香嵐渓もみじまつり」の詳細はこちら

※この記事は2015年9月時点での情報です

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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