【ワシントンDC】D.C.でゴーヤーチャンプルー 空手や琉舞で春の集い


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 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】ワシントン近郊の県人や沖縄好きの人らでつくる「ワシントンDC沖縄会」(安里逸子会長)の新春会が9日、バージニア州で開かれた。沖縄会の恒例行事となっている新春会には約300人が参加した。会員たちはゴーヤーチャンプルーやクーブイリチー、ジーマーミ豆腐などを持ち寄り、舞台上で次々と繰り広げられる空手、琉舞、民謡、ダンスなどの伝統文化や芸能を楽しんだ。会の最後をカチャーシーで締めくくり、会員たちはにぎやかに踊りながら親交を深めた。

 会では県のワシントン事務所の平安山英雄所長が10月の第6回世界のウチナーンチュ大会への参加をうちなーぐちで呼び掛けた。また会場では、2018年に結成35周年を迎えるにあたり、沖縄からの芸能団を招致するための資金造成バザーも開かれた。