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2025/03/16ブログ更新しました

2025/3/11『三月のくじら』販売開始しました

空想の町に暮らす、『私』や『僕』のおはなしを作っています。

本を手に開いたあと、もしかしたら私たちの暮らしのどこかにも不思議なことが在るかもしれないと思うような、見えないものや聞こえない音に心の目や耳を向けてみたくなるような、そんな作品をお届けできれば幸いです。


イベント出展のおしらせ

ZINEフェス仙台

開催:2025年3月30日(日)11~16時

入場料:300円

会場:仙台市中小企業活性化センター(仙台AER)| 多目的ホール |仙台駅徒歩3分

 

にゃっ展2025

開催:2025年5月3〜5日 10〜17時

(※おはなしの喫茶室出展日:5月3日・小ホール)

会場:多賀城市文化センター 

〒985-0873 宮城県多賀城市中央二丁目27番1号

◎JR仙石線・仙台駅から20分

■ 仙石線多賀城駅下車 / 徒歩約7分

※駐車場が混み合うことが予想されます。公共交通機関のご利用をおすすめいたします。


おはなしの喫茶室の本

 最新作『三月のくじら』 

 

□2025年3月11日 〜販売開始しました。

minne/STORESにてお求めいただけます。


そのほか、ただいま商い中の本です。

画像をクリックすると販売サイトにて詳しくご覧いただけます。

つぎの本は、製本直送.comまたはBCCKSよりご注文いただけます。


おはなしの喫茶室のこと


『おはなしの喫茶室』は、物語や本を保管するために、2013年にかくら こう が始めたひとり出版室です。

最初は、お茶の時間にちょっとたのしめる小さな本として、

「カップ一杯ぶんの物語を」

という気持ちで始まりました。

かくらが言葉を綴り、ときに絵を描き、造本しています。

 

いびつで、欠けていて、懐かしい手触りがあって、名前のわからないなにかを、夜の底からすくいとって、ランプの灯で見てみたい。鼻を近づけて匂いを確かめたい。耳をあてて音を聞いてみたい。どれくらい温かいのか、冷たいのか。

そうしていると、触れられないし見えないけれど、私たちのすぐそばに息づいているかもしれない不思議なものたちの気配を感じます。そういうものを、言葉や色に換えて、本の形に仕立てています。