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2016.01.26

年末年始の旅行トレンドにみるイマドキ旅

じゃらんでは、年末年始期間(2015年12月23日~2016年1月3日)の国内旅行に関するアンケートを実施。性と年代別に、国内旅行の目的と同行者を調査し集計しました。

この年末年始、皆は誰と旅行したの?そこから見えてきた、今年のイマドキ流行りの旅スタイルとは?さっそくcheck!

年末年始は、夫婦二人での旅行がもっとも多かった。

夫婦旅

 国内旅行の同行者は、全年代男女合わせると「家族(夫婦二人で)」が27.1%ともっとも高く、中でも男性60代は56.3%、女性60代は44.4%が夫婦二人の旅行を予定しているという結果が。

次いで高いのは「家族(子連れ)」で24.5%。年末年始は他の時期に比べて家族で集まりやすいことから、30~50代の男女に限れば「家族(子連れ)」がもっとも高い結果となった。

 還暦祝いや長寿祝いで三世代でお泊まりしたり、妊婦が夫や上の子どもと一緒に出産前の時間を楽しむ「マタ旅」など、家族で記念日を祝う旅はトレンドで、専用プランを用意している宿も増えてきている。

20代男性は「一人旅」の割合が28.8%と断トツ!

 全体的には家族旅行が多くを占める中、20代男性は「一人旅」の割合が28.8%と他同行者との旅行よりも高い結果に。40代男性も「一人旅」の比率が比較的高く23.3%。

バイクでソロツーリング、まだ見知らぬ路線を電車旅、スキーやスノボをやり込むためなど一人旅のテーマは多彩。さらに最近は、旅の様子をSNSにアップすることで、一人で旅しながら体験を皆で共有することを楽しむ人も多い。

 一人だと宿が探しづらいのでは…と思う人はじゃらんnetも参考に。

★一人旅歓迎の宿に泊まろう
https://www.jalan.net/theme/hitoritabi/

萩の宿 常茂恵

2016年は「コンセプト旅」が増える?!

 前述の一人旅の記述とも重なるけれど、テーマを据えたり、自分のこだわりを実現させるための旅がじわじわと浸透中。さらにその旅の様子を、準備から帰宅後も含めてSNSでシェアすることで仲間と盛り上がったり、新たな仲間とつながったり、ということがますます盛んになりそうだ。

編集部がまとめた2015年のヒット旅と2016年の流行予測の中にも、熟成肉やブランド肉を求めて旅する「肉旅」、産地を訪ねて一点ものを手作りする「クラフト旅」、旅先でその土地の日常を体感する「地元密着体験旅」などのキーワードがあり、コンセプト旅がブームの予感。

★「クラフト旅」で漆器のお箸を作ろう
https://www.jalan.net/news/article/27972/

箸匠せいわ(福井県)

まとめ

家族と旅行する人が多い結果となった年末年始の旅行同行者アンケートですが、皆さんはいかがでしょう?
家族の絆を深められるのが家族旅行、普段の人間関係を切り離して違う自分になれるのが一人旅。

どちらもそれぞれのよさがありますよね。
今年も思い出深い旅行がたくさんできますように★

じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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