カメラとスマートデバイスをシームレスにつなぐアプリ「SnapBridge」を発表

2016年1月6日PRESS RELEASE/報道資料

株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)は、米国ネバダ州・ラスベガスで開催される世界最大級の国際家電見本市「2016 インターナショナル CES」において、Bluetooth® low energyでニコンのデジタルカメラとスマートデバイス※1との常時接続を可能にするアプリ「SnapBridge」を発表します。

「SnapBridge」は、Bluetooth® low energy によって、消費電力を抑えながらもカメラとスマートデバイスのシームレスな接続を可能にし、ユーザーに数多くの便利なサービスを提供するアプリです。「ニコン D500」をはじめとする、2016年以降に発表されるニコンのデジタルカメラのほぼ全機種※2が「SnapBridge」に対応する予定です。

常に新たな映像技術を追求し続けるニコンが開発したこのアプリは、ニコンが提供する映像体験の新機軸となるものです。「SnapBridge」は、ニコンがカメラや交換レンズなどのハードウエアだけではなく、ソフトウエアの開発も強化していることを示すと同時に、消費者のパーソナルデバイスのひとつにカメラを位置付けたいという、ニコンの考えを示すものでもあります。

「SnapBridge」はiOSとAndroid™に対応しており、App Store®やGoogle Play™から無料でダウンロード可能です。(ダウンロード開始日については、決まり次第ご案内します。)

  • ※1iOS、Android™のスマートフォン、タブレット端末。
  • ※2「ニコン D5」は除く。

主な特長

1. スマートデバイスへの簡単接続

スマートデバイスに「SnapBridge」を一度インストールすれば、「SnapBridge」対応のニコンデジタルカメラとの常時接続が可能になります。接続設定は初回の1度だけで済み、SSIDやパスワードを使っての初期設定も不要。シンプルで便利です。1台のカメラに対し、5台までスマートデバイスをペアリング設定することができます。

2. 日時・位置情報を自動同期

スマートデバイスから日時・位置情報を取得して、カメラ側の情報を自動的に更新させることができます。これらの情報は、画像に記録することが可能です。海外旅行などの際、手動でこれらの情報を変更する手間が省け、目的地に到着後すぐに撮影を始めることができます。

3. 撮影中も写真を自動送信

自動送信の実行タイミングは、撮影中もしくは撮影後の、どちらにも設定可能です。
写真はスマートデバイスに、オリジナルJPEG画像または2メガピクセル相当(フルHD画像相当)のJPEG画像として送信、保存されます。

4. クレジット情報の付加

著作権情報や撮影情報、コメント、ロゴなどから、2点までを選んで写真に付加できます。

5. スマートデバイスからのリモート撮影

被写体をスマートデバイスの画面でリアルタイムに確認し、リモート撮影することができます。セルフタイマーなどの操作もスマートデバイスから可能で、撮影の自由度が一層高まります。

6. SNSや「NIKON IMAGE SPACE」に簡単アップロード

デジタルカメラで撮影した写真を、「SnapBridge」を使いスマートデバイスに簡単に送信することで、SNSでスムーズに共有できます。
さらに、「Nikon ID」に登録すると、2メガピクセル相当の写真であれば、「SnapBridge」からニコンのフォトストレージサービス「NIKON IMAGE SPACE」に枚数無制限で自動アップロードすることが可能です。

  • 「Nikon ID」とは、ニコンのサービスを受けていただくために必要な、お客様登録用の新しい個人IDです。今回発表の「SnapBridge」に登録いただくメールアドレスが「Nikon ID」になり、ニコンが提供するサービスが利用できるようになります。登録は無料です。
    (開始日については決まり次第ご案内します。)
  • *Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、株式会社ニコンはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
  • *App Store®は、米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
  • *その他の記載されている会社名および製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

こちらに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。販売が既に終了している製品や、組織の変更等、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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