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2016.06.01

【まとめてみた】編集部オススメ旅行スポット50選~奈良エリア~

日本国の発祥とされ、平城京から数えて1300年以上の歴史を持つ「奈良」。

「奈良に旅行に行ってみたいけど…」という方に、じゃらん編集部選りすぐりのオススメスポット50選をご紹介します。

神の使いの鹿とのふれあいや、悠久の時を感じる歴史的建造物など奈良エリアならではのスポットに思いを馳せてみて。
(※紹介施設はじゃらんnet観光ガイドから抜粋しました)

奈良公園

奈良公園
塀や柵、門がなく入園は無料。365日24時間いつでも自由に散策できる

総面積約502.38ha・東西約4km・南北2kmという自然公園で,春日山・若草山をはじめ興福寺・東大寺・春日大社なども含まれる。

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神の使いである鹿達を見てると、なんだか気分が和みます。鹿せんべいを購入したら、鹿がものすごい勢いで寄ってきて、ちょっと焦りました。一面に緑広がる公園ですが、春は桜が美しく、ちょっとしたお花見に良いです。

奈良公園
住所/奈良県奈良市
TEL/0742-22-0375
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東大寺

東大寺
海外からも多くの人が訪れる古都・奈良のシンボル。総門である南大門も有名

若草山の麓に広大な寺域を占める巨刹。奈良の大仏で親しまれる盧舎那仏始め国宝,重文級の文化財が多い。世界遺産「古都奈良の文化財」の8資産群のうちのひとつ。

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東大寺の正面に当たる南大門の左右には、金剛力士像(右に吽形像、左に阿形像)が向かい合う形で安置されています。高さが8.4メートルの木像は、たいへん見ごたえがあります。

その南大門をくぐり大仏殿へ。とにかく大仏さまの大きさ、迫力は圧巻です。
東大寺大仏殿には、大仏さまの鼻の穴と同じ大きさの穴があいた柱があり、この穴をくぐり抜けると、ご利益があると言われていて、この“柱くぐり”が人気です。子供は簡単に通れますが大人の方は体型を考えてください(笑)

東大寺
住所/奈良県奈良市雑司町406-1
TEL/0742-22-5511
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法隆寺

法隆寺
1400年のスケールを感じる佇まい。大きな春は桜、秋は紅葉の名所としても

法隆学問寺とも、斑鳩寺とも称する南都七大寺の一つ。木造建築物では世界最古であり、ユネスコの世界文化遺産に姫路城とともに、日本ではじめて登録された。推古天皇の時代に聖徳太子により建立され、飛鳥時代を始めとする各時代の貴重な建造物や宝物類が広大な境内に存在している。

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夫婦二人旅で初めての奈良、法隆寺へ。
法隆寺iセンターでガイドさんを予約しておきました。

結果、大正解です!!
法隆寺の中は説明書きが少なく、自分たちだけで回ったら「仏像たくさんあるね~」程度で終わっていたでしょう(笑)

とても暑い日でしたが、境内の中から瓦の模様に至るまで丁寧にわかりやすく説明していただきました。3時間でお願いしましたが、あっという間です。

ボランティアで一般の方とはいえ、その知識の豊富さに脱帽でした。
無料でガイドしていただけるのが申し訳ないくらいでした。
法隆寺へ行かれる方は、ぜひぜひガイドを予約して隅から隅まで堪能する事をおすすめします。

法隆寺
住所/奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
TEL/0745-75-2555
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谷瀬の吊り橋

谷瀬の吊り橋
一度に渡れる人数は20人まで。スリル満点ながら、熊野川を臨む絶景は見事

熊野川(十津川)に架る、長さ297m、川面からの高さ54mの日本屈指の長さの鉄線橋で、昭和29年に地元(谷瀬)地区の住民が出資して建設された、生活用吊り橋としては日本一の長い吊り橋です。

周囲の山々が織りなす眺望や、渡る時に味わえるスリル感が話題を呼び、村の観光名所の一つとなっています。 ゴールデンウィークとお盆期間中は、一方通行規制が行われます。 また、平成20年8月4日に日本記念日協会より、8月4日が「吊り橋の日」として登録を受けました。

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奈良県は古い歴史を秘めた文化的なところですが、一方では、険しい山や深い谷など荒削りの自然がたくさん残っており、たまらない魅力を持っています。十津川に架かる谷瀬の吊り橋も、そんな荒削りな自然と調和した橋です。

高度感と軽いスリルがたまらないですね。私は周りの山が、山櫻で見事に染まった美しい春に行きました。素敵だったです。

谷瀬の吊り橋
住所/奈良県吉野郡十津川村谷瀬・上野地
TEL/0746-62-0004
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ならまち

ならまち
近鉄奈良駅から奈良公園の周辺の街並み。古民家カフェや雑貨屋が並ぶ

ならまちは千二百余年前の都「平城京」の道筋をもとにしており,中世には東大寺・興福寺・春日大社などの門前町として栄え,「南都七郷」などともよばれていた。江戸時代になると,晒や酒造,墨,甲冑,一刀彫などの色々な産業が興り産業の町としても栄えた。

中でも,元興寺界隈は奈良時代に平城京の七大寺の一つとして大きな伽藍を有していた元興寺が中世以降衰退したため,その境内地へ民家が建ち並び,新しい町並みが形成されたのがその起こりといわれる。

そのため極楽坊,塔跡,小塔院などに元興寺の往時の姿をわずかにとどめるのみとなり,今日では,この界隈は町家の建ち並ぶ一角となっている。

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もともと古い街並みの残るエリアだったそうですが、古民家などを利用したカフェや雑貨屋さんが多くなっています。

にゃらまちと題して猫贔屓のお店も多いようなので、お空きな方は猫カフェなど行ってみられると楽しめると思います。ランチの美味しいお店が多いのも魅力的。せんとくんパフェが食べられるお店もありますよ。

ならまち
住所/奈良県奈良市
TEL/0742-34-4739
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長谷寺

長谷寺
登廊の両側に7千株の牡丹が咲き競うほか、桜や紫陽花、紅葉なども楽しめる

西国観音霊場第八番札所。石段の登廊,舞台造りの本堂があり,ボタンの名所。本尊は10mもある巨像。

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長谷寺と言えば、本堂まで長く続く階段の回廊で有名なお寺ですね。四季折々の花の寺としても知られる私のおススメのお寺です!登廊に沿って咲く牡丹の写真をよく見かけますが、桜、紫陽花、芍薬、紅葉などもとてもきれいなお寺です。

奈良時代は華厳宗の東大寺の末寺、平安時代は興福寺の末寺でしたが、16世紀以降に新義真言宗、その後、真言宗豊山派総本山となりました。ご本尊は十一面観音。日本で有数の観音道場として知られて、西国三十三ヶ所観音霊場の第八番札所です。

長谷寺
住所/奈良県桜井市初瀬731-1
TEL/0744-47-7001
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興福寺

興福寺
高さ50mの五重塔のほか、国宝館では国宝・阿修羅像の展示も行っている

五重塔を配した境内は出入りが自由で,天平彫刻をはじめとする寺宝の数々は見事。創建時の建物はない。世界遺産「古都奈良の文化財」の8資産群のうちのひとつ。

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猿沢池から望む五重塔と国宝館の阿修羅像にはうっとりします。
またここの五重塔は奈良市内では珍しく年中ライトアップされているのでぜひ夜行ってください。橙色のライトに照らされた国宝の違った一面を見ることが出来ます。

興福寺
住所/奈良県奈良市登大路町48
TEL/0742-22-7755
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大神神社

大神神社
円錘の優美な山で環状石群がある三輪山にあり、大きな鳥居が参拝客を迎える

三輪山を御神体とする大和国一の宮。檜皮葺唐破風向拝つきの華麗な拝殿が老杉林の中にある。酒造の神。

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荘厳な雰囲気です。古事記や日本書紀にも出て来るそうで、パワースポットとしても有名です。
自然豊かで、日本最古級の神社なだけあり、本殿がありません。
パワーをしっかりもらったら、名産の三輪そうめんを帰りに食べてください

大神神社
住所/奈良県桜井市三輪1422
TEL/0744-42-6633
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石舞台古墳

石舞台古墳
形から「石舞台」と呼ばれ、狐が女性に化けて石の上で舞を見せた民話が残る

蘇我馬子の墓とも伝えられるこれこそ飛鳥のシンボル,日本でも最大級という横穴式石室をもつ古墳である。すでに盛土は失われて巨大な石室が露出しているが,基壇の1辺51mの方形墳。

玄室は長さ7.6m,幅3.9m,高さ4.7mの豪壮なスケールで70t級の花崗岩30数個を使用,床面周囲に排水溝をめぐらすなど上代土木事業の素晴らしさに驚かされる。この辺りは島庄と呼ばれ,島宮のあったところでこの地の豪族蘇我馬子の墓とする説が有力だが,その確証はない。

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古墳なのに、中に入れるという点で大変魅力的です。やはり天皇陵は柵越しに「眺める」ということしかできませんが、こちらは実際に触れて、中に入れて…と、思いっきり堪能できます。

何よりも「歴史の教科書に載ってるあの古墳に触れてる!!」という感動がハンパ無いです。歴史好きだったら、一度は行った方がいいと思いました。

石舞台古墳
住所/奈良県高市郡明日香村島庄
TEL/0744-54-2362
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薬師寺

薬師寺
中央に構える朱塗りの金堂と左右に西塔、東塔の五重塔がある

天武天皇の皇后病気平癒を祈願して建立された古刹。裳階つき三重塔と仏教美術の秀作といわれる薬師三尊がある。世界遺産「古都奈良の文化財」の8資産群のうちのひとつ。

国宝東塔は、解体修理工事のために平成22年晩秋頃から約10年間ご覧頂くことができません。東塔以外は、平常とおり参拝ができます。

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皆さんコメントされているように、なんといっても東塔が有名ですが、国宝薬師三尊を始めとする白鳳仏や仏足石、東院堂、玄奨三蔵院の平山郁夫の壁画等その他見所の多いお寺。

印象的だったのは、若いお坊さんが建物の説明や説法をしてくださったのですが、その語り口の軽妙なこと…老若男女の気を逸らさず、時に笑わせつつ仏法を語り、ついでに寄進のお願いもして(笑)かつ卑しくない。人前で話す一職業人として唸ってしまいました。さすが薬師寺…なのでしょうか?

薬師寺
住所/奈良県奈良市西ノ京町457
TEL/0742-33-6001
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猿沢池

猿沢池
水面に映った逆さ五重塔が美しい。池には、亀や鯉がいてエサやりも可能

すべり坂南側の小さな池。興福寺の塔を映し景色がよい。中秋の名月の日には、雅楽が演奏されるなか、秋の七草で飾られた2mあまりの花扇をはじめ、花扇使、ミスうねめ、ミス奈良を乗せた2隻の管絃船が猿沢池をめぐり、最後には花扇を池中に投じる華やかな行事、「采女祭」が行われます。

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ただの池ですが、景色が素晴らしいです。

猿沢池から望む、興福寺の五重塔。これぞ奈良!という感じの景色が楽しめます。タイミングが合えば鹿もいるので、写真を撮るにはもってこいの場所です。

猿沢池
住所/奈良県奈良市
TEL/0742-22-0375
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平城宮跡

平城宮跡
「古都奈良の文化財」として世界遺産に認定。入場・見学はすべて無料

和銅3年(710)に元明天皇によって藤原宮より遷都し,延暦3年(784)長岡に都が移るまで,首都として日本の政治・経済・文化の中心地になっていた平城宮は,東西1.25km,約125haの広大な原っぱとしてかつての栄華の面影を留めている。

唐の長安をモデルにして造ったといわれる平城京は,囲りに高い土塀と堀をめぐらし,大路を碁盤の目のように整然と配列した中に,大極殿・内裏・朝堂院・東院・官庁街などを配したものだった。

この大規模な都城建設のために,諸国から役夫が集められたが,それらの役夫は雨の日以外は休みなしに働かされたため逃亡する者も多く,また,労役の期間が終わって帰郷する途中に餓死する者も少なからずいたと伝えられている。

遺構展示館・平城宮跡資料館や,平成10年に復原が終了した朱雀門,東院庭園があり見学できる。世界遺産「古都奈良の文化財」の8資産群のうちのひとつ。

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とにかく広いです!
自転車を借りてチャリチャリしてきました。
全部回ろうと思ったら、歩きは大変だと思います。

随所随所にボランティアの方が居らっしゃって、それぞれの場所で丁寧に
一緒に各施設を回りながら解説して下さいます。(しかもタダで!)

私は『東院庭園』が一番楽しかったです。
建築様式が「神道」と「仏道」で違っていることとか、
実際に発掘された植物の種を植樹していることとか、
分かりやすく教えて下さいました。

平城宮跡
住所/奈良県奈良市佐紀町
TEL/0742-30-6753
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橿原神宮

橿原神宮
近鉄の橿原神宮前駅から徒歩10分ほど。休日は陶器市などが開かれることも

初代天皇であると伝えられる神武天皇が橿原宮で即位したという「日本書紀」の記述に基づき建てられました。祭神は神武(じんむ)天皇とその皇后・媛蹈五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)です。本殿は京都御所の賢所(かしこどころ)を移築したもので、文華殿と共に重要文化財に指定されています。

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とても大きく荘厳で、周りの森林も含めて神聖な雰囲気が伝わってきます。森自体を杜(モリ)とし崇めていたのが伝わってくるような気がします。

橿原神宮
住所/奈良県橿原市久米町934
TEL/0744-22-3271
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唐招提寺

唐招提寺
南大門の正面に鎮座する国宝・金堂には、千手観音など天平末期の仏像がある

唐僧鑑真創建の大寺。美しいエンタシスの柱で有名な金堂には天平仏が並ぶ。世界遺産「古都奈良の文化財」の8資産群のうちのひとつ。

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落ち着いた雰囲気のあるお寺です。
ここは天平文化の歴史的建造物としての魅力とともに、鑑真という人物に魅力や興味をもたれて訪れる方々が多いのではないでしょうか。
教科書によく載っている鑑真の像は、命日である6月5日から3日間だけの公開ですので気を付けて下さい。

唐招提寺
住所/奈良県奈良市五条町13-46
TEL/0742-33-7900
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曽爾高原

曽爾高原
秋のススキは絶景。夏はハイキングやBBQ、温泉も近く多くの人で賑わう

ニホンボソ,亀山とその麓にひろがる丘陵地帯。ススキが一帯を覆っています。春から夏にかけて新緑の世界を創り出し、秋にはススキが一斉に穂を出します。夕暮れ時には辺り一面金色に輝き、限りなく優しい表情を見せます。

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倶留尊山(くろそやま)から亀山までのなだらかな高原には秋にもなるとすすきの群生で金色・銀色に輝きます。
特に夕焼けのこの時間は金色に光って最高の絶景になります。

奈良県と三重県の県境、人も少ないのでゆっくり自然の息吹を感じさせる絶好のスポットです。ただこの景色を狙ってカメラ小僧はいたる所に陣取っていますよ。
話を聞いてると毎年この景色を狙って来てるそうです。

曽爾高原
住所/奈良県宇陀郡曽爾村太良路
TEL/0745-94-2106
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じゃらん編集部  じゃらん編集部

こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。

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