外国人の避暑地として知られていたため、たくさんのヨーロッパ風の建物が立ち並ぶ雲仙。また周りには高い山、四季折々の花々など、自然を愛でることができる場所としても知られています。
そしてもちろん、雲仙といえば雲仙地獄を忘れるわけにはいきません。多くの魅力が詰まった雲仙を満喫できるコースをご紹介しましょう。
雲仙温泉満喫ドライブコース
おもちゃ博物館
↓車で1分
雲仙地獄
↓車で1分
雲仙ビードロ美術館
↓
絹笠食堂
↓
湯の里温泉共同浴場
↓車で1分
遠江屋本舗
1、おもちゃ博物館
雲仙で昭和へタイムスリップ!
ノスタルジックな外観に引き寄せられ、建物に入ると、くじ引きのお菓子、お面、メンコなど、昭和のおもちゃがズラリと並んでいるのに気付きます。1階は懐かしいおもちゃ約2000種類を販売、2階は展示スペースで、約5000点を展示してあります。
レアなお宝を発見できるかもしれません。おもちゃファンの方は必見です!
TEL/0957-73-3441
住所/長崎県雲仙市小浜町雲仙310
営業時間/9時~19時
定休日/不定※年末年始の休みは要確認
入館料/中学生以上200円
駐車場/3台
2、雲仙地獄
雲仙といえばココ!
30余の硫黄孔より蒸気を噴出する「雲仙地獄」が、2015年10月にリニューアルしました。遊歩道を新しくし、1984年国立公園指定50周年を記念して「50周年記念広場」を設置。記念撮影用のデッキや看板などを新設したりと、より地獄を間近で楽しめるように。
例えば、地獄の中で一番人気の「大叫喚地獄」では、蒸気の近くまで行けるデッキを新設し、吹き上げる蒸気を体感できるようになりました。お糸地獄の周辺には、石のイスに座って地熱を感じることができる「熱体感施設」がお目見え。
また、お糸地獄には温泉たまごの販売所がオープンし、地獄一望の休憩所でひと休みできます。温泉たまごは2個200円。お糸地獄~真知子岩周辺には、新しく東屋が設置され、散策の途中でひと休みできるオアシススポットに。
雲仙温泉観光協会
TEL/0957-73-3434
住所/長崎県雲仙市小浜町雲仙
駐車場/周辺の有料駐車場利用
新温泉たまご販売
営業時間/9時~17時(土日祝は8時~)※季節変動あり
「雲仙地獄」の詳細はこちら
3、雲仙ビードロ美術館
雲仙にある日本有数のアンティークガラスコレクション
雲仙ビードロ美術館は三角屋根の洋館が目印。中にはいると、展示数は約200点。日本有数のアンティークガラスのコレクションを誇る美術館と言われており、19世紀のボヘミアンガラスやヨーロッパのオイルランプなど見応えバツグンです。
またガラス作り体験コーナー(1300円~、送料別途200円)もありますから、家族連れで行かれる場合、子どもたちも大喜びです。
TEL/0957-73-3133
住所/長崎県雲仙市小浜町雲仙320
営業時間/9時~18時(最終受付17時30分)
定休日/なし
料金/大人700円、中・高生500円、小学生300円
駐車場/50台
「雲仙ビードロ美術館」の詳細はこちら
4.絹笠食堂
雲仙の新しいご当地グルメ!?
絹笠食堂では、新しい雲仙のご当地グルメをご提供。その名も「雲仙ハヤシちゃん」と何とも愛らしい名前が付けられたメニューは、ご飯の代わりに、なんと炒めたちゃんぽん麺を使用したもの。
一瞬、その味が心配になりますが、食べてみると分かるのは、ミートソースのゴージャス版ということ。半熟卵の黄身をとろ~り絡めてどうぞ。750円です。
5.湯の里温泉共同浴場
雲仙一古い共同浴場
開湯は1935年で、雲仙でも古い歴史を持つ共同浴場施設として知られています。泉質はもちろんのこと、レトロな雰囲気が楽しめる温泉で、雰囲気はたっぷり。
乳白色のお湯でゆっくり浸かっていると、体の芯から温まり、身も心も癒やされます。雲仙の温泉で迷っているなら、まずはここに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
TEL/0957-73-2576
住所/長崎県雲仙市小浜町雲仙303-1
営業時間/9時~23時
定休日/なし※年末年始休みあり、要確認
入浴料/中学生以上200円、小学生100円
駐車場/5台
「湯の里温泉共同浴場」の詳細はこちら
6.遠江屋本舗
雲仙温泉の手焼き湯せんべいをどうぞ!
温泉で体が温まったら、遠江屋本舗に向かいましょう。ここでは雲仙温泉唯一の純一枚手焼き湯せんぺいを販売しています。温泉水を練り込んだ湯せんぺいをソフトに1枚トッピング。湯上りスイーツにピッタリの一品です。
ソフトクリームと湯せんべいはセットで350円です。ぱりっとした湯せんべいでソフトクリームをすくって食べましょう。
まとめ
新しく生まれ変わった雲仙地獄とレトロを楽しむドライブコース。是非参考にして、雲仙の魅力を体験してみてくださいね。
※この記事は2016年1月時点での情報です
じゃらん編集部
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