クリスマスケーキに笑顔 沖縄製粉、福祉施設へ350個贈呈


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ケーキの受け渡しをする沖縄製粉の竹内一郎社長(左)と通所支援事業所たんぽぽの子どもら=24日、那覇市首里の県総合福祉センター

 沖縄製粉(竹内一郎社長)は24日、「歳末たすけあいクリスマスケーキ贈呈式」として県共同募金会(湧川昌秀会長)にクリスマスケーキ350個を那覇市首里石嶺町の県総合福祉センターで贈呈した。

 贈呈されたケーキは児童養護施設や児童デイサービス事業所などの施設団体130カ所に届けられる。
 沖縄製粉は1992年から毎年、ケーキを贈呈しており、今回の贈呈した分を含め計6070個(1400万円相当)となる。
 沖縄製粉の竹内社長は「毎年この日が来ることを楽しみにしている。ケーキを受け取る子どもたちの笑顔を見て、こちらも元気をもらえる」と話した。 
 式に参加した通所支援事業所たんぽぽの高嶺徹所長(51)は「子どもたちはこの日が来ることをすごく楽しみにしていた」と話した。