28日スタートした新・連続テレビ小説『あさが来た』(月〜土 前8:00総合ほか)。幕末、京都に生まれたヒロイン・あさが、大阪の豪商の次男坊のもとに嫁ぎ、類まれなる商才を発揮していく女商人の一代記。ヒロインを務めるのは女優の波瑠(24)。第1週の少女時代は子役の鈴木梨央(10)が演じる。初回から幼いあさと許婚・白岡新次郎の出会いが描かれているが、二人の“年齢差”がネット上をざわつかせている。
新次郎を演じるのは玉木宏(35)。鈴木とは現実に25歳の年の差があり、違和感は否めないが、物語上はあさが11歳の時、新次郎は22歳、11歳差の設定になっている。当時の名家同士の縁談では、家のために年の離れた男に嫁ぐことも、生まれた時から嫁ぎ先が決まっていることも珍しいことではなかった。
演じる玉木はインタビューで「作中で『赤ん坊の頃から何べんもあさちゃんを見ているけど、あさちゃんのこと好きやで』というせりふがあるんですが、父親役の近藤正臣さんには『赤ん坊の頃から目をつけたらあかんやろ』って(笑)。そういうものだと、そういう時代だったんだと、あまり深く考えずせりふを発しました(笑)。『何を言っているんだ、こいつ』とツッコまれるくらいでいいのかなと思って」と笑いにする余裕を見せていた。
制作統括の佐野元彦エグゼクティブ・プロデューサーは「母親に『女に学問は必要ない』と言われ、納得できずに押入れに籠城するあさに、新次郎が声をかけ、贈り物をするシーン(第5回)があるのですが、その時、新次郎は着物の襟を正し、正座して、ふすま越しにあさに話しかけるんです。10歳前後の子どもが相手でも、礼儀正しく、誠実に接するところに、新次郎の人の良さ、育ちの良さが出ているなぁと感心しましたし、玉木さんは本当の意味での紳士を演じてくれました」と太鼓判。多少の違和感がネタになるくらいが、ちょうどいいのかもしれない。
新次郎を演じるのは玉木宏(35)。鈴木とは現実に25歳の年の差があり、違和感は否めないが、物語上はあさが11歳の時、新次郎は22歳、11歳差の設定になっている。当時の名家同士の縁談では、家のために年の離れた男に嫁ぐことも、生まれた時から嫁ぎ先が決まっていることも珍しいことではなかった。
演じる玉木はインタビューで「作中で『赤ん坊の頃から何べんもあさちゃんを見ているけど、あさちゃんのこと好きやで』というせりふがあるんですが、父親役の近藤正臣さんには『赤ん坊の頃から目をつけたらあかんやろ』って(笑)。そういうものだと、そういう時代だったんだと、あまり深く考えずせりふを発しました(笑)。『何を言っているんだ、こいつ』とツッコまれるくらいでいいのかなと思って」と笑いにする余裕を見せていた。
制作統括の佐野元彦エグゼクティブ・プロデューサーは「母親に『女に学問は必要ない』と言われ、納得できずに押入れに籠城するあさに、新次郎が声をかけ、贈り物をするシーン(第5回)があるのですが、その時、新次郎は着物の襟を正し、正座して、ふすま越しにあさに話しかけるんです。10歳前後の子どもが相手でも、礼儀正しく、誠実に接するところに、新次郎の人の良さ、育ちの良さが出ているなぁと感心しましたし、玉木さんは本当の意味での紳士を演じてくれました」と太鼓判。多少の違和感がネタになるくらいが、ちょうどいいのかもしれない。
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2015/10/01