【熊本地震】被災者の水道代 名護は1年間免除


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 【名護】稲嶺進名護市長は17日の定例記者会見で、熊本地震の被災者が名護市内の公営住宅や民間の賃貸アパートなどへ入居する際の減免措置を実施すると発表した。新たに部屋を借りて入居する際には1年間、水道料を全額免除する。稲嶺市長は「余震が続き、現在進行形で大変な状況にいる。何とか全国から支援の手を差し伸べていきたい」と語った。

 申請には罹災(りさい)証明書や同証明書に代わる書類が必要。所定の申請書を市役所水道部の窓口で配布している。問い合わせは市水道部業務課(電話)0980(53)1212(内線362)。