通勤中にできる1分エクササイズ習慣!【下半身引き締め法】
バッグを太ももにはさむ
立っている時、座っている時にもできます。手荷物やバッグをももや膝にはさんでみましょう。
はさんで少しつぶすような意識を持ってみると、内ももから骨盤周りの筋肉が使えて、O脚予防・内臓下垂からくる下腹ポッコリの防止・ヒップアップなどに役立ちます。
足首回し
足首周りは、代謝を上げるツボがあり、足首を柔らかくすると全身の各関節を動きやすくスムーズにしてくれます。
立っていても座っていても、足首の曲げ伸ばしをしたり、足首を回したりすることで、代謝・体温を上げ、体を動かした時に使われる筋肉が増えるため、シェイプアップ効果が期待できます。
お尻をコンパクトに
たるんだり、広がったりしがちなお尻。緊張感が無くなってくるのが原因のひとつです。座っている場合は、座面がお尻のサイズより小さく、弱く壊れそうな丸椅子に座っているつもりで、ほんのりお尻を寄せてみましょう。
立っている場合は、お尻の底でハンカチをはさんでいるつもりで、お尻を寄せてみましょう。筋肉は少しずつ位置を覚えてくれるので、ヒップの形が変わっていきます。
両足や両尻に均等に体重をかける
立っている時、片方の脚に重心をかけていませんか。つり革につかまりながらぶら下がるようにして立ったり、壁があれば常に寄りかかっていたりするクセがつくと、お腹やお尻がゆるみ、足腰のゆがみの原因にもなります。
座っている時も、片方のお尻に体重をかけたり、脚を組んだりしていませんか。これも同じくゆがみや腰の痛みの原因となり、お腹に脂肪がたまりやすくなります。
立っている時は両足に均等に、座っている時は左右のお尻に均等に体重を乗せてみましょう。普段ゆるめていたお尻やお腹・ももの筋肉が使われて代謝も上がり、美しい姿勢とスタイルを作り上げる土台ができます。
かかとで踏もう
ももの前や付け根が張るのが気になる人は、ももの裏側や内ももの筋肉をあまり使えていない傾向があります。
階段を昇る時や自転車のペダルをこぐ時に、かかとまで足をついて踏むようにすると、ももの裏側や内ももの筋肉がより使われるので、ももの前や付け根の負担が減って、張りが和らいできます。
おわりに
いかがでしたか?ちょっとした意識を持つだけで、日々の通勤・通学時間がプチ・エクササイズの時間に早変わり。しかも「ながら」も可能で、習慣にしやすいことばかり。気軽に取り入れてみてくださいね。
- 執筆者:
- 美宅 玲子