宜野湾市議会が抗議決議 米兵暴行事件 地位協定改定など要求


この記事を書いた人 金城 美智子

 【宜野湾】宜野湾市議会(大城政利議長)は25日の最終本会議で、13日に那覇市で発生した米兵による女性暴行事件に対する意見書と抗議決議を全会一致で可決した。意見書と抗議決議は「女性に対する乱暴、暴行は肉体的、精神的苦痛を与えるだけでなく、人間としての尊厳を蹂躙(じゅうりん)する極めて悪質な犯罪」と批判。被害者への謝罪や補償、在沖米軍人の綱紀粛正、日米地位協定の改定を要求している。【琉球新報電子版】