このページの本文へ

KDDI、下り100MbpsのLTEスタート、iPhoneと夏スマホで利用可

2013年05月20日 15時45分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 KDDIは、同社の「4G LTE」サービスを拡張し、下り最大100Mbpsに対応すると発表した。なお、下り最大100Mbps対応のエリアでは、上りは最大15Mbpsとなる(下り最大75Mbps対応エリアでは上り最大25Mbps)。

 下り最大100Mbpsは2.1GHz帯の周波数で提供される(15MHz幅)。そのため利用できる端末は、iPhone 5、iPad mini、第4世代iPadに加えて、2.1GHz帯に対応した2013年夏モデルのAndroidスマートフォン(HTC J One HTL22、Xperia UL SOL22、AQUOS PHONE SERIE SHL22、URBANO L01)となる。

auの夏スマホは、800MHz/1.5GHz/2.1GHzとトリプルバンドのLTEに対応。2.1GHzでは下り最大100Mbpsのサービスも開始する

 対応エリアは5月20日の時点では、香川県高松市と愛媛県新居浜市の一部エリアに限られる。6月以降、順次全国に拡大予定としているが、同社の2.1GHz帯は3Gネットワークでも用いられているため、まずは都市圏以外からの整備が進むと考えられる。

 なお、auの4G LTEは2.1GHz帯のほか、800MHz帯/1.5GHz帯でも提供されており(iPhone 5やiPadで利用可能なのは2.1GHz帯のみ)、特に800MHz帯についてはすでに全国ほとんどのエリアで下り最大75Mbps対応となっている。


■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン