楽しいイベントを通じて、国土のことをさらに知るきっかけに

7月16日は“国土交通day”。平成11年の今日、国土交通省設置法が公布されたことにちなんで、国土交通行政に関する意義・目的、重要性を広めるため設けられた。では、具体的にはどのようなイベントが予定されているのだろうか？

まず注目なのは、普段はなかなか入ることのできない独立行政法人の一般公開。

■海上技術安全研究所　＠東京都三鷹市　7月22日（日）　10：00～16：00
（http://www.nmri.go.jp/main/news/press/press24.7.2.html）
海上輸送の安全の確保、海洋環境の保全、海洋開発等に関する研究を行っているこちら。この夏の一般公開では、世界最大級の400ｍ水槽やさまざまな波の再現ができる深海水槽などの見学が可能に。模型船工作や海の交通ルールを楽しく学べるコーナーも。

■港湾空港技術研究所　＠神奈川県横須賀市　7月28日（土）　10：00～16：00
（http://www.pari.go.jp/event/open/2012/2012natupr.html）
全国の港湾、海岸、空港、沿岸域などの調査、研究をしているこの研究所では、人工の津波の威力を体感するイベントや海辺の生き物と触れ合うことのできるコーナーなど、子どもから大人まで楽しめる催しが目白押し。

さらにはファンも多いこんなイベントも。

■海上保安庁音楽隊サマーコンサート　＠日比谷公園小音楽堂　7月25日（水）　12：10～13：00
（http://www.kaiho.mlit.go.jp/syoukai/soshiki/soumu/band/2012_summer_concert.pdf）
海上保安庁に勤務する職員で編成された音楽隊が毎年行うコンサート。クラシックから、マイケル・ジャクソン・メドレーまで、曲目も多彩。昼休みにぷらっと訪れることもできそう。

ほかにも、マリンスポーツを学ぶ催しや絵画展など、全国各地でさまざまなイベントを開催している。“国土交通day”。まずは気軽にたのしめるイベントから、国土交通行政を知るきっかけとしたい。