ハードウェア

iPhone 5と接続して衛星電話を利用できるようにするケース型衛星電話「SoftBank 202TH」


衛星電話を利用するには対応した専用の端末を使う必要がありますが、2013年2月から衛星電話サービスを開始したソフトバンクモバイルが、iPhone 5をはめ込んでBluetooth接続することで衛星電話を利用可能にする「SoftBank 202TH」を9月10日から全国で発売することを明らかにしました。

iPhone 5と接続することで衛星電話を利用できる「202TH」、9月10日より発売 | ソフトバンクモバイル株式会社
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2013/20130904_01/



ごついiPhoneケースのような形状をしている、これが202TH。


iPhone 5をはめ込んでBluetoothで接続し、専用のアプリケーション「SatSleeve」を使うことで、iPhone 5を衛星電話として利用できるようになります。


SatSleeveを使うことで、衛星電話からの発信・SMS送信がiPhoneの電話帳を利用して簡単に行えるようになり、また、衛星電話を利用しての緊急機関への発信やデータ通信が可能になります。アプリのダウンロードは無料。

202THの大きさは69mm×142mm×31mm、重さは約227g。連続通話時間は約3時間、連続待受時間は約36時間です。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by logc_nt

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