社員を65歳まで雇用延長することが義務付けられました。制度を整えるのはもちろんのこと、「シニア社員」に前向きに働いてもらうための施策を進めているところも多くみられます。影響力を発揮してもらうなら歓迎ですが、“老害社員”も多いようで……。
ゆま(メーカー・25歳):「65歳定年制」に「高年齢者雇用安定法」の改正。日本ってどんだけ老人天国なの? ウチも定年後にアドバイザーとして雇用継続する爺ちゃん続出で。
みき(印刷・28歳):「家にいても暇だから」って理由で定年後、再雇用されるシニアがワンサカ。会社は保育園じゃないんだから、勝手に預けないでほしいよ。
ゆま:ウチの支社は、出戻りシニアはパソコン使えないからって、応接室に入ってもらってる。お客さんが来ると、「すみません」って出てってもらうの。
みき:居間で遊んでる子どもじゃないんだからさ~!
まり(メーカー・31歳):それでもおとなしく仕事してくれるならいいよ。仕事もしないで、愚痴と逆ギレ三昧の“暴走老人”は許せない!
さち(通信・29歳):社歴が長いから「積年の恨みを持つ者同士」も一杯! ウチじゃシニア同士の喧嘩が絶えなくって。
すず(金融・28歳):あ~、同期会の「サンナナ会」に呼ばれた呼ばれないだのでしょ。席次がどうだとか。銀行の場合、出世した同期の会、しなかった同期の会、どうしようもなかった同期の会って、3ランクに分かれてるらしくって。俺、こっちの会に呼ばれちゃったとかいって泣いてるオッサンもいたよw
※週刊ポスト2013年6月28日号