4月20日、モーションセンサーが内蔵されたリストバンド型のライフログガジェット、「UP」が発売された。
この製品は、専用アプリを組み合わせて使用することで、自分の生活習慣を一括で把握することができるよう。その機能や魅力についてUPの広報担当者に話を伺った。
腕につけておくだけで、自分の生活リズムがわかるというのはなかなか便利そうだ。また、数値化されることで改善点も見つけやすそう。
管理できるライフログは以下のとおり。
■睡眠
睡眠時間、浅い眠りと深い眠りの比較、眠りに入った時間など、睡眠サイクルを記録。「スマートアラーム」機能を使うことで、バイブレーションによって睡眠サイクルの最適なタイミングで目覚めることができる。
■運動
活動時間と休憩時間のバランス、運動の激しさ、歩数、歩いた距離、消費カロリー量など1日の運動量を測定して残すことができる。「アイドルアラート」機能を使用すると、活動しない時間が設定値に達した場合にバイブレーションで通知することも。
■食事
食事の写真を記録したり、食品のバーコードをスキャンして情報を得ることができる。また、データベース検索を利用することで成分などを分析して記録することも可能。
上記に加え、防水性や耐久性も十分に考慮されており、長時間つけていても負担にならないような設計になっているという。また、バッテリーは最長で10日間持続するのも嬉しいポイントだ。
現在、Android版のアプリは英語対応のみだが、今後、日本語にも対応する予定だそう。
なんとなく健康に気をつかっている、という人は少なくないはず。しかし、数値化してみなければわからないことも意外と多い。「UP」を使用して、自身の生活について考えてみるといいかもしれない。