人とペットの豊かな暮らしを考える　日本初の国際フェア開催！

8月25日（木）～28日（日）、幕張メッセにて「interpets（インターペット）―人とペットの豊かな暮らしフェア」が開催される。ペットに関わるさまざまな企業が国内外から170社が集い、あらたなアイテムやサービス、アイデアを提案するこちらのフェアは、出展者とバイヤーが商談するためのビジネスステージ（商談日）と、消費者が参加できるパブリックステージ（一般公開日）があり、ここまで大規模なものは国内初なんだとか。

ではどんなブースがあるかというと、フード、ビューティ、ブティックをはじめ、ヘルスケア、ホスピタルなどなど。ペットに関するあらゆるジャンルの最新事情を肌で感じることができそう。

またバラエティに富んだイベントもいっぱいで、会場には来場者が自分のペットと楽しめる「ペット運動場」が。世界に通用するドッグトレーナーを育成する日本ペットドッグトレーナーズ協会のプロデュースなので、ユニークなしつけイベントや、災害救助犬、盲導犬、聴導犬のデモストレーションなども開催される。

写真：「犬の笑顔フォトコンテスト」より

さらにホリプロアイドルドッグ.jpとのコラボ企画として「犬の笑顔フォトコンテスト」や、アイドルドッグが東日本大震災の被災地に送る「ワンメッセージ」（会場での撮影受付もあり）が。その他にも、愛犬と飼い主が一緒にショッピングやイベントを体験できる、わんチャンネルTVの人気コーナー「ファッションタウン」が登場するなど、見逃せない企画やイベントも盛りだくさん。

そんな、遊べて学べるこのフェアを主催するメサゴ・メッセフランクフルト株式会社の営業担当・宮島さんに、開催への想いを語っていただいた。

「例えばヨーロッパですと、もっと人の暮らしの中にペットがとけ込んでいるように感じます。例えば電車やホテルの中でも、犬を連れている人がたくさんいたり。もし日本で犬と一緒に旅行に行くとなると、ほとんどの人が車を使わなくてはいけない状況ですよね。ペット可のホテルもありますが、まだそれほど充実していません。これはサービスだけでなく、しつけも含めたペットとの文化が日本ではまだ育っていないからだと思うのです。このフェアが、そんな日本のペット文化向上のきっかけになることを願っています」

毎年の開催を目標とし、ペットとのよりよい暮らしを提唱したいという宮島さん。
ペットをすでに飼っている人や今後考えている人はもちろん、生活と関わる仕事をしている人にも、さまざまな気付きを与えてくれるフェアとなりそうだ。