住まいの雑学
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2012年11月2日 (金)

約半数の人が、15~30分間入浴。お風呂好き日本人の実態とは!?

約半数の人が、15~30分間入浴。お風呂好き日本人の実態とは!?
Photo: Chris Amaral / thinkstock

11月2日は、キッチン・バスの日。キッチン・バス工業会が、システムキッチンと浴室ユニットに対する顧客理解の促進と、工業会の認知度の向上を目的として提唱している記念日だ。「Kitchen Bath」のK・Bがアルファベットの11番目と2番目であることに由来している。

さて、世界でも有数の風呂好き民族として知られる日本人。一般社団法人中央調査社が、過去に全国20歳以上の男女2,000人を対象に実施した「入浴に関する世論調査」によれば、お風呂に入るのが「好き」と答えた人は74.9%と4人に3人の割合だった。さらに「どちらかといえば好き」(19.9%)と答えた人を合わせると、“風呂好き派”は94.8%に上る。また、75.5%の人が毎日入るという。お風呂は、日本人の生活と切っても切れない存在なのだ。

だが、お風呂にかける時間となると同じ日本人でも千差万別。アサヒグループホールディングスが運営するサイト「ハピ研」によると、15~30分間が44.5%と一番多く、次に30~45分間(21.0%)、そして10~15分間(18.3%)が続いていた。なかには5分以下の人もおり、その理由として「洗髪のために風呂に入るようなもので、面倒なため5分未満(男性40代)」といった意見があげられていた。

その一方で1時間以上かけてお風呂を楽しんでいる人もおり、「時間のあるときには1時間くらいかけてゆっくり半身浴を楽しむ(女性30代)」といった声があがっていた。

気温がグッと低くなるこの時期は、やはりシャワーだけで済ますのではなく、温かいお湯に漬かってゆっくりしたいもの。今一度、お風呂での時間の使い方について考えてみると、より素敵なお風呂ライフが過ごせるかもしれない。

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