ライフ

キラキラネーム女性「好きだが自分の子の名は慎重に考える」

「宝冠(てぃあら)」「希空(のあ)」「飛緯朗(ひいろう)「琉星(るきあ)」……など、読み方がわかりにくく、キラキラしたイメージがある「キラキラネーム」。最近は就職活動でキラキラネームの学生が不利になる可能性が指摘されるなど、心配すべきことも出ているという。実際にキラキラネームをつけられた子供たちは、どのように感じているのだろうか。

 キラキラネームの友人がいるという、小学2年生のAちゃんは、こう語る。

「私の友達は、『祈愛』って書いて『のあ』と読みます。『のあ』って響きはすごい可愛いなーと思います。まだ漢字で書いたりしないし、変な名前だと思ったことはないです。

 ただ、アニメのキャラクターの名前を付けられたら、困っちゃうだろうなーと思います(笑)。前に友達とたとえ話をしたことがあるんですけど、もし『プリキュア』って名前になったりしたら、おばあちゃんになったときに『プリキュアおばあちゃん』って呼ばれるのかなーって考えたりしました。私は、それはいやだなーと思います」

 また、自分自身がキラキラネームだと自覚している10代後半の女性・来夢(らいむ)さんは、こう語る。

「自分の名前がハンドルネームみたいなので、ネット上で使う名前は、逆に本名っぽいものを選んでいます(笑)。私が生まれたころは、まだキラキラネームという言葉はなかったのですが、こうやって話題になって、就活などに影響がでるかもしれないと思うと不安な部分も多い……というのが本音です。

 とはいえ、私の名前は漢字からわかるように、とてもいい意味を込めて親がつけてくれたので、気に入っています。もし自分が子供に名前をつけてあげる機会があったら、慎重に考えたいとは思います」

関連記事

トピックス

《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
がんの種類やステージなど詳細は明かされていない(時事通信フォト)
キャサリン妃、がん公表までに時間を要した背景に「3人の子供を悲しませたくない」という葛藤 ダイアナ妃早逝の過去も影響か
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
30年来の親友・ヒロミが語る木梨憲武「ノリちゃんはスターっていう自覚がない。そこは昔もいまも変わらない」
女性セブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平の通訳・水原一平氏以外にもメジャーリーグ周りでは過去に賭博関連の騒動も
M・ジョーダン、P・ローズ、琴光喜、バド桃田…アスリートはなぜ賭博にハマるのか 元巨人・笠原将生氏が語る「勝負事でしか得られない快楽を求めた」」
女性セブン
”令和の百恵ちゃん”とも呼ばれている河合優実
『不適切にもほどがある!』河合優実は「偏差値68」「父は医師」のエリート 喫煙シーンが自然すぎた理由
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン