何かとお金が必要な春。それなのに食料品は値上げして、家計は苦しくなるばかり。そこで、この季節だからこそできる節約術を紹介します。
■暖房便座をオフ!
東京電力によると、暖房便座はつまみを「低」にした場合でも、平均0.0148キロワット時の電力を消費。
「1日中つけっぱなしにした場合、およそ0.355キロワット時の消費となり、電気代に換算すると1か月で約276円。4~9月までの6か月間をスイッチオフにすると、約1600円も節約できる計算です」(節約アドバイザー・丸山晴美さん)
暖かいシーズンは電源を完全にオフにしてしまおう。
■1℃下げれば660円
「給湯器の温度を1年中“固定温度”で使うのはムダです。温かい季節は1℃下げるだけで大きな節約になります」(丸山さん)
東京ガスによると、4人家族の場合、毎日浴槽に200リットルのため、シャワーを1人10分使うと、給湯器の設定温度を1℃下げるだけで1か月で約660円の節約になる(浴槽、シャワーとも42℃から41℃に変更。水温13℃で試算)。
※女性セブン2015年4月30日号