10月24日(木)から27日(日)まで、4日間にわたって開催されている「青参道アートフェア」(東京)。このフェアの醍醐味は、青山・表参道界隈のおしゃれスポットを散策しながら作品を鑑賞できることだ。青山通りの裏手、通称“青参道”に立地するカフェやヘアサロン、ブティックといった幅広い業態49店舗が会場となり、ウインドーショッピング感覚でアートを楽しむことができる。
「敷居は低く、クオリティは高く」をモットーにしている同フェア。アート初心者にも分かりやすい絵画やオブジェ、普段使いもできる家具など多種多様な作品が展示されている。60組の若手現代アーティストによる作品の数々は、どれも感性が刺激される個性的なものばかり。展示されている作品は購入することも可能で、お値段も数千円からと手が届きやすいのも嬉しい。
同フェアにおけるアート観賞のポイントについて、主催のアッシュ・ペー・フランス株式会社・山本斐沙さんにお話を伺った。
なお、アーティストがその場にいない場合も、店舗のスタッフが作品について教えてくれるから安心だ。
アート作品の展示・販売以外にも、期間中は多彩なイベントが開催される。まっ白な家の模型をキャンバスにして、子供たちが思う存分落書きできる「ちびっこモンスターハウス」(26(土)・27(日)/12:00~13:00、15:00~16:00※定員10名、参加費500円)やアートアドバイザーの奥村くみさんがレクチャーする「暮らしの中で楽しむ現代アート」(27(日)16:00~17:30※定員あり、要予約)など、アートを身近に感じることが出来るイベントが目白押しだ。
今週末はお散歩がてら、アートを満喫してみてはいかがだろうか。