住まいの雑学
55
SUUMOジャーナル ピックアップ
2012年7月14日 (土)

自炊で年間40万円節約できる!? いま話題の給食系男子って?

kyuushoku
Photo: iStockphoto / thinkstock

本日7月14日、お台場にあるライブスペース・東京カルチャーカルチャーで「家メシ道場Night!
」が開催される。このイベントは、調理ユニット・給食系男子が出版した本『家メシ道場』のヒットを記念して開催されるもの。男性12名からなる給食系男子が一堂に会すとあって、本の購入者にとってはたまらないイベントだ。

さて、この給食系男子だが、元々は料理好きの雑誌編集者や漫画家などが集まったグループで、現在は10~40代の男性のみで構成。「1食の材料費が100円」「調理工程は3ステップ」「調理時間は5~20分」の3つを基本テーマとしており、その簡単レシピは男性だけに留まらず、女性からも高い支持を得ている。実際に本を購入した人の声をAmazonから拾ってみると……、

「『自炊初心者男性向け』となってますが、レシピ以外の保存版コラムなど細やかな心配りがあって、普段からごはんを作る女性にも役立ちそう。これは使えます!」

「一見男子向け?と思ったものの、時間もなくて疲れていておなかがすいている平日の夜は、ついつい簡単なご飯ばかり作りがちな私にはぴったりでした」

「パスタやうどん、丼ものなどの主食から、材料の使いまわしで作れるおかず、さらに、がっつり食べたいとき用の定食まで、簡単なステップで美味しく作れそう」

などなど、絶賛コメントが多数寄せられていた。
では実際に彼らはどのような料理をつくっているのだろうか。『家メシ道場』の中から人気の料理をピックアップしてみよう。

【大根のバター煮】
1、大根の皮をむいて乱切りにする
2、大根をサラダ油で炒める
3、炒めた大根に麺つゆを、煮詰まったらバターを入れる

【豚ひき肉とじゃがいものカレー粉炒め】
1、じゃがいもの皮をむいて半月切りにする
2、豚ひき肉とじゃがいもを炒める
3、スライスしたカレー粉と水を入れ、水分が飛ぶまで炒める

このように、とにかく調理方法が簡単。野菜を切ったりする下準備は必要だが、あとは炒めたりするだけなので、あまり料理をしない人でも気軽にチャレンジができそうだ。

ちなみに農林中央金庫の調べによると、東京近郊で一人暮らしをする男性の食費は1日平均1,428円なのだとか。この数字をもとに、『家メシ道場』では、一食100円の自炊を実践すれば、年間40万円程度の節約に繋がると謳っている。一人暮らしをしている人は、この本を見ながら節約生活にぜひトライしてみてほしい。

前の記事 究極の豪邸、皇族のお住まいって、中はどんな感じ?
次の記事 プレイステーションVITA、ニンテンドー3DS… 最新ゲーム機まとめ
SUUMOで住まいを探してみよう