子育て中のママたちにとって重要な存在なのが「ママ友」。仲間うちで育児の悩みを共有することで、不安を解消しつつストレスの発散にも繋げる。日中、ひとりで子育てをしているママにとって、ママ友は欠かせない存在なのだ。
ママ友と過ごす際、「ママ2名+子ども」のセットで過ごす場合も多いが、最近は4~5名のママ友を集めて大人数で過ごす、いわゆる「ママ会」と呼ばれるものが人気だ。そういった場合は、子どもたちを自由に遊ばせられるといった理由から、自宅で開催することも多いよう。
自宅開催のママ会の魅力について、東京都在住のTさんは、
と話してくれた。ほかにも、
という声も聞かれた。
ただ、大変なのが準備。ホスト側のママは、料理の準備はもちろん、部屋の掃除や片づけにも気が抜けない。料理については、キッシュなどの手のこんだメニューが人気で、ママたちは手間を惜しまず準備するという。また洗面所に来客用のかわいいタオルを準備するなど、細部にまで気を使う必要があるそうだ。
ところで、ママ会に招かれた場合には、どういったことに配慮する必要があるのだろうか。
やはり手土産に関する気配りやこだわりが多いようだ。集まるメンバーのことを考えてお土産を準備すると、失敗がなさそうだ。
一方で、子どもがいると予定通りにいかないことも多い。
このように、子どもにまつわる苦労話も若干ある様子。
しかし「自宅でのママ会」は圧倒的な人気のようで、「ママこえ」(http://mamakoe.jp/)のランキングでも、ママ会の開催場所第1位は「ママ友や自分の家」(44%)とされている。
ちなみに印象に残るママ会があるかを聞いてみると、「何よりも、子ども同士が仲良く遊んでくれたとき」という声があがった。子どもが楽しいとママも楽しい、ということだろうか。ママ会を開くなら、子どもが楽しめるかどうか、を考えるのが成功の秘訣かもしれない。