住まいの雑学
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2013年9月27日 (金)

まさかこんなことが!? 自宅に起こったびっくりハプニング集

隣と間違えて自分の家を解体されて…なんてハプニング、実際にあるそうです(写真: iStock / thinkstock)
写真: iStock / thinkstock

今年の7月、テキサス州フォートワース市で珍事件が起きた。ある建物の解体を、市が業者に依頼したところ、業者は誤ってすぐ隣で売りに出されていた民家を解体してしまった。その民家を売りに出していた夫妻が現地を訪れると、敷地内には住宅基礎の破片だけが残り、売り家は跡形もなく消え去っていたそうだ。自宅を売って、別の土地で隠居生活を楽しもうと思っていた夫婦の心中を思うとやりきれないハプニングだ。

とはいえ、家が丸ごと無くなってしまうなんてことはなかなか起きない。もっと身近に起こりうるハプニングはあるだろうか。自身が体験したさまざまな事件や旅の感想を記しているサイト「MapSite Japan」を運営している高橋照典さんにお話を伺った。

「格安で購入したある地方の別宅の話なのですが、友人たちと直して何とか寝泊りできるようにした家の近くで『熊が出ました!』ってチラシが配られたことがあったんです。そうしたら、みんな熊避けの鈴を持って歩くようになってしまって、朝はその鈴の音で起きることに…」

ゆったり過ごすために購入した家なのに、早起きを余儀なくされるとは、ちょっと残念なハプニング。すると、さらにこんなお話も。

「秋のある日、明け方に屋根の上からドスンという音がしたんです。枝でも飛んできたかなと思ったのですが、その音が何回も続く。おかしいと思って雨戸をあけてみると、一斉に『キー!』という声がして、屋根から近くの樹木に飛び移る猿が二、三匹。よく見ると、家の周りに、数十匹の猿がいたんです! 平らな屋根の上で安心して餌を食べられるからか、猿の来訪はほぼ毎日。私の家は、彼らの移動ルートの中に立っているらしいってことが分かりました(笑)」

なかなか予測できないハプニングだが、住宅購入時には、事前チェックと、ハプニングが起きても笑い話にできる器の広さが必要なのかも。

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