今年の7月、テキサス州フォートワース市で珍事件が起きた。ある建物の解体を、市が業者に依頼したところ、業者は誤ってすぐ隣で売りに出されていた民家を解体してしまった。その民家を売りに出していた夫妻が現地を訪れると、敷地内には住宅基礎の破片だけが残り、売り家は跡形もなく消え去っていたそうだ。自宅を売って、別の土地で隠居生活を楽しもうと思っていた夫婦の心中を思うとやりきれないハプニングだ。
とはいえ、家が丸ごと無くなってしまうなんてことはなかなか起きない。もっと身近に起こりうるハプニングはあるだろうか。自身が体験したさまざまな事件や旅の感想を記しているサイト「MapSite Japan」を運営している高橋照典さんにお話を伺った。
ゆったり過ごすために購入した家なのに、早起きを余儀なくされるとは、ちょっと残念なハプニング。すると、さらにこんなお話も。
なかなか予測できないハプニングだが、住宅購入時には、事前チェックと、ハプニングが起きても笑い話にできる器の広さが必要なのかも。