住宅系の番組などでよく登場する建築模型。実際の建築物を計画・建設する際に、説明する立体資料として制作される、建築には必須のアイテムだ。図面やパースでは伝えきれないような立体感を持った建築模型は、まるで芸術品のような美しさと細かさをもつ。
一体どのようにして精巧な建築模型がつくられるのか気になるところだが、実は、この模型をつくる人に向けての資格が存在するらしい。この資格試験を主宰する「日本デザインプランナー協会」に話を聞いてみた。
なるほど具体的にはどういう技術が問われるのだろう?
なんだか難しそうな気もするが、意外にも建築模型で使用する用語を学習しておけば、案外容易に取得可能なんだとか。ちなみにどんな人が受講しているのだろう?
女性が多いとは意外! 「資格取得後、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができる」ということも、人気のひとつなのかもしれない。気軽に受講できるようなので、もし建築模型に興味があるのなら挑戦してみてはどうだろう。