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資料館からのご案内

主な刊行物

 ここでは、原子力安全研究協会で取り扱っております刊行物の紹介をさせていただきます。

【新刊のご案内】
冊子名 実務テキストシリーズNo.1
軽水炉発電所のあらまし(改訂第4版)
表紙画像
価格 14,630円(税込10%)
(PDF、A4、805頁)
発刊年月 令和3年2月
委員会名 軽水炉発電所のあらまし編集委員会
要旨  本書は、平成20年に発行した「軽水炉発電所のあらまし」(改訂第3版)の改訂版である。平成23年3月に起きた東京電力福島第一原子力発電所事故の後、その教訓を踏まえた安全性の強化や規制基準の見直しがあったことを受け、事故後の変化を反映させることを目的とし、改訂第3版の内容を全面的に見直して改訂を行った。その際、前版の内容を改めて必要な内容も取り込んで「第2章 外部事象に対する設計上の考慮」を設け、第10章、第11章を追加した。
(以下は目次から)

 第 1 章 一般
 第 2 章 外部事象に対する設計上の考慮
 第 3 章 BWR 型原子力発電プラント設備
 第 4 章 PWR 型原子力発電プラント設備
 第 5 章 BWR プラントの運営
 第 6 章 PWR プラントの運営
 第 7 章 放射線管理
 第 8 章 BWR プラントの安全評価
 第 9 章 PWR プラントの安全評価
 第10章 廃止措置(追加)
 第11章 原子力防災(追加)
 第12章 品質保証

 本書では、原子力発電所を構成する設備、系統を中心に記述し、それらの設計や運転管理の背景にある考え方を詳しく解説しており、原子力発電所全体の構成を把握しながら、当該分野の役割や意義などをよく理解できる内容となっている。

(原安協だより303号 新刊案内はこちらから)
※本書はPDF(CD-ROM)でのご提供となります。

【主な刊行物】
冊子名 生活環境放射線(国民線量の算定)第3版 表紙画像
価格 6,930円(税込10%)
(PDF、B5、213頁)
発刊年月 令和2年11月
委員会名 生活環境放射線(国民線量の算定)編集委員会
要旨   本書は、平成23年に発行した「新版 生活環境放射線(国民線量の算定)」(第2版)の改訂版である。今回の改訂は、東京電力福島第一原子力発電所事故後の影響を含めたことが大きな変更点である。第1章では事故後の対策(避難、除染の目標、飲食物の流通)で用いられた様々な放射線量の基準に対する疑問が解消されるように放射線防護の考え方をわかり易く解説し、第5章では事故による住民の被ばく線量を総合的に解説し、現状の被ばく線量を評価した。また、第2章の自然放射線源による線量は、第2版と比べて大きな変化はないが、主に自然線源と人工線源が混在する環境中の炭素14やトリチウムについて最新の環境試料の測定データを踏まえて評価し直した。職業被ばく(第3章)、医療被ばく(第4章)については、第2版以降の新しい情報に基づき評価した。
 国民線量の算定には,従来の通りの「通常の生活環境での国民一人当たりの平均的な線量」を現時点(およそ2014年から2019年)でのデータを用いてまとめるとともに、通常の生活環境ではない職業被ばくや事故による住民の影響などを含めた国民が生活環境で受ける全ての被ばくを集団線量で評価した。
※本書はPDF(CD-ROM)でのご提供となります。

冊子名 実務テキストシリーズNo.3
軽水炉燃料のふるまい(改訂第5版)
表紙画像
価格 9,460円(税込10%) (A4、317頁)
発刊年月 平成25年3月
委員会名
要旨  本テキストは、昭和53年に初版が発行されて以来改訂を重ねてきたものであり、今回が5回目の改訂である。本改訂版は、第4版を土台にしてテキスト全体の見直しを行い、最新の知見や技術的データを反映して再編集し、またシビアアクシデント時の燃料挙動を追加記述して充実を図ったものである。構成は、(1)軽水炉の炉心の基礎(2)燃料設計(3)軽水炉燃料の変遷(4)燃料製造(5)運転管理(6)通常時の燃料ふるまい(7)事故時の燃料ふるまい(8)使用済燃料とリサイクル、となっている。


冊子名 Overview of Light Water Nuclear Power Stations
(『軽水炉発電所のあらまし』第3版の英訳版)
表紙画像
価格 16,280円(税込10%) (A4、534頁)
発刊年月 平成22年1月
委員会名 軽水炉発電所のあらまし編集委員会
ご案内  当協会では、原子力発電所等における業務に従事する実務担当者のための「実務テキストシリーズ」を作成しております。そのNo.1『軽水炉発電所のあらまし』につき、新知見や最新の情報を盛り込んだ改訂作業を行い、平成20年9月に第3版を刊行いたしました。この度、この第3版の英語版、「Overview of Light Water Nuclear Power Stations」を刊行しましたので、お知らせいたします。
  第3版は、例えば、新耐震設計審査指針、リスク評価を取り込んだ規制、ITによる制御・監視機能の高度化など、日進月歩で進む原子力技術の経験や新しい知見を反映するとともに、品質保証活動など、原子力発電所の安全性、信頼性の向上に関する取り組みの新たな視点を強化した内容となっており、幸い多くの方々に評価していただき、ご活用いただいております。
  ますます国際化の進む中、例えば、種々の国際協力活動、情報普及・宣伝活動、あるいは国内での教育研修などの機会において、この英語版につきましても広くご活用いただき、お役に立てていただけることを期待いたします。
-CONTENTS-
 Chapter 1 General
 Chapter 2 Systems of BWR Nuclear Power Plants
 Chapter 3 Systems of PWR Nuclear Power Plants
 Chapter 4 Operation and Maintenance of BWR Plants
 Chapter 5 Operation and Maintenance of PWR Plants
 Chapter 6 Radiation Control
 Chapter 7 Safety Evaluation of BWR Plants
 Chapter 8 Safety Evaluation of PWR Plants
 Chapter 9 Siting
 Chapter 10 Quality Assurance(QA)
要旨  国際化の進展する動向に鑑み英訳版を作成したもの。以下、日本語版(第3版)の要旨
 『昭和59年に発行された初版本では、原子力発電所を構成する設備、系統を中心に記述し、それらの設計や運転管理の背景にある考え方を詳しく解説し、平成4年の改訂版では、国内外の原子力発電所で得られた経験や新しい知見等反映し、初期の原子力発電所に改良を加えてきた(軽水炉の改良標準化プロジェクト)成果が取り込まれた。
 その後、15年以上の歳月を経て得られた経験や知見、すなわち応力腐食割れ(SCC)に端を発した維持基準、新耐震設計審査指針、リスク評価を取り込んだ規制、新材料の採用、ITによる制御・監視機能の高度化などを反映して第三版を作成した。
 第三版で注目したことは、原子力発電所を長年運転する過程で得られた貴重な経験に基づくものが多い。例えば、発電所を長期間運転して、認識が深まってきた高経年化の問題、発電所が設計時に意図したように確実に機能するようにするための広範な取り組み、すなわち品質保証活動などである。
 本実務テキストの作成にあたっては、榎本聰明海外電力調査会会長を委員長として「軽水炉発電所のあらまし」編集委員会を設け、改訂の方針、全体構成をはじめ執筆者の選定および各章の内容の調整等を行った。』


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お問い合わせ先

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  なお、領収書につきましては、金融機関への振込依頼書・振込受領書を持って当協会の領収書に代えさせていただきます。

(公財)原子力安全研究協会 資料館
   電話: 03-5470-1981 FAX: 03-5470-1988
   メールでのお問合わせはdayori-staff@nsra.or.jpまで。

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