SUUMOジャーナル - まだ見ぬ暮らしをみつけよう -
東急ハンズ×BEAMSのコラボショップがオープン。そのねらいは？
画像提供：WORK HANDS PR事務局
今秋、大手雑貨量販店の東急ハンズとセレクトショップBEAMSがコラボレートし、ライフスタイルショップ「WORK HANDS（ワークハンズ）」をショップインショップとして東急ハンズの一部店舗内にオープンさせた。
「ショップコンセプトは“Style for creative life”です。30～40代の男女をターゲットに、身近な趣味を楽しむためのデイリーウェアとDIYを中心とした生活雑貨を展開。趣味を創造的に楽しむライフスタイルを提案していきます」
そう話すのはWORK HANDS PR事務局。なんとも楽しみなニュースが舞い込んできたわけだが、これまで雑貨とアパレルという異なるフィールドで活躍してきた両ショップがコラボに至った経緯は何だったのだろうか？
「現在、小売業は雑貨とアパレルの境界が曖昧になっています。そのなかで洋服も生活のなかの道具と考え、デザイン性に優れた“道具としての洋服”を扱おうということになりました。BEAMSに声をかけたのは、同社が時代にマッチしたスタイルを常に発信しており、さらにコンセプトである“Style for creative life”を体現するのに最高のパートナーだと思ったからです。幸いにも事業コンセプトに興味を持っていただき、今回のコラボレーションに至りました」
BEAMSはショップ商品に関してディレクション・アドバイスを行い、プロジェクト全体をサポートしていくという。
現在、同店は渋谷店をかわきりに、心斎橋店、博多店、横浜店内に順次オープンしているほか、ネットストアでの販売もスタートさせた。また、2014年以降は単独出店も予定している。日曜大工やガーデニングが楽しくなりそうな取組み。今後の展開に期待したい。
