2013年11月5日火曜日

男性がスカートをはきにくい現状


何故、男性がスカートをはかないのか疑問に思ったことありませんか? 僕は子供の頃、幼稚園生から小学校低学年くらいに、何故男の子用のスカートが無いんだろうと疑問に思っていたことがあります。成長途中ですっかり忘れてしまっていたのですが(;´∀`)
今回はこの辺りを独断と偏見で語ってみたいと思います。
流れ的には次のようになるのではと思います。これらの流れの根底にあるのは男尊女卑思想です。常にそれを意識して辿っていただければ理解しやすいかなと…
簡潔さのために男性、女性とは表記せず、男、女にしてます。
  1. 男女ともワンピースまたはスカート。これが始まりなのかな
  2. 女は長いワンピースまたはスカートで行動を制限される
  3. 男は短いワンピースまたはスカートで自由を謳歌。古代の戦士などは行動を妨げるような長いスカート状のものは敬遠されていた?
  4. 男が馬に乗り出すとともにズボンをはきだす
  5. 男がおしゃれをする
  6. 女は男に属しているからおしゃれの自由度は少なかった?
  7. フリル、レース、プリーツが男のおしゃれのために開発される
  8. 産業革命、フランス革命を経て男は労働に専念するとともにおしゃれを女に押し付けてしまう。結構簡単に譲ってしまったようだ(;´∀`) この辺りは山田五郎さんがいいコメントをされております
  9. スカートが女専用になるのはこのころから?
  10. 女は男用に開発されたさまざまなおしゃれ装飾を自分たちの服飾デザインに取り入れて行き、フリル、レース、プリーツなどの装飾は女専用装飾に組み入れられていく
  11. 女がズボンをはくことは身分が違うという意味で反感を買う
  12. 反感をもろともせずに女たちはズボンを自分たちの衣装の一つに取り入れてしまう
  13. 男がスカートをはくことは身分の低い者と同じ格好をするという意味で卑下される
  14. 卑下されることが男尊女卑の延長にあることも理解せず、スカートがはけないのは男性差別だとかほざいてる情けない男が大半を占める現状
一番言いたいのは最後の14番なんですね。そこまでは前ふりです。
男はファッションの幅が狭いとか言って男性の選択肢が制限されていると勘違いしている人がほとんどなんです。そうじゃなくて、男がフリルをふんだんに使ったシャツを着ると、女性のような格好だ、女性は格下だ、そんなみっともない真似はやめるべきだ、という流れを凝縮して、気持ち悪いだの、変態だのと言っている、感じているということに本人が気付いていないだけなんですよね。
男性が差別されてるんじゃなくて女性を差別してきた煽りを食ってるだけなんだよと言いたいわけです。
今までもやもやしていた考えをちょいとまとめてみました。もっとまとまればまとめサイトにでも投稿しようかなと…

0 件のコメント:

コメントを投稿