木の上の秘密基地って、子どものころに憧れた経験ありませんか?
もし、その秘密基地「ツリーハウス」が自宅にあったら素敵ですよね。そんな想いを叶えるシェアハウスが神奈川県横浜市にあると聞き、さっそく調査を開始しました。
横浜市営地下鉄ブルーラインの三ツ沢下町駅から歩いて7分ほど。住宅がポツリポツリと建つ小高い丘で、竹林に挟まれて建つのが噂の物件「バウハウス横浜」。どこからともなくウグイスの鳴き声も聞こえる、自然いっぱいの立地です。
しかし、思い余って先走りすぎたのか、ツリーハウスは未着工で、その周辺の建物もまだ工事中の様子。それでも、ツリーハウスを建設する巨木「なんじゃもんじゃの木」は、どっしりと迎えてくれました。
この立派な大木に惚れ込み、シェアハウスを企画した株式会社大関商品研究所の担当者にお話を聞いてみたところ「ツリーハウスをつくる目的で土地を購入したのですが、思いのほか地盤がしっかりしていためシェアハウスも建築することになったんです」とのこと。そのゆる~い感じが、ツリーハウスのある和み物件らしさを物語っています。
ちなみに、なんじゃもんじゃの木の周辺はウッドデッキになる予定。ツリーハウスを囲み、バーベーキューをして盛り上がる、住民たちの姿が目に浮かぶようです。
そして、ウッドデッキの脇には居住棟と共用棟という2の建物が。
共用棟は急斜面を活かした憩いの広場。一方向に向かって階段状になっている、まるで劇場のようなリビングで、実際にフラダンスや楽器演奏のイベントも想定しているそう。
また3階建ての居住棟には、全8戸の個室が。ウッドデッキからの入り口だけでなく、正面玄関も用意されており、共用スペースを通らずに出入りが可能。シェアハウスでありながら、プライバシーを保護する設計になっています。
その他、竹林を眺めながらゆったりできるバスルームやウォシュレット付きのトイレ3室、シャワールームも設置。オマケにリビングには暖炉も付いて、家賃は6万6000円から7万円。洗濯機&乾燥機が使い放題で、共益費は1万円となっています。
ちなみに、ツリーハウスの施工開始と、物件の内覧開始は11月を予定。ツリーハウスは、入居者がカフェを開いたり、外部の人を招待してイベントを行ったりする、コミュニケーション空間になるのだとか。木の形に合わせて建物をつくるので、どんな形になるのかは分かりません! 完成型が気になる方は、是非一度、足を運んで見てはいかがでしょうか?
バウハウス横浜(通称、なんじゃもんじゃハウス)
TEL:03-3457-6522(株式会社大関商品研究所)
HP:http://nanjya.jp/