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田中将大が成功する秘訣「いい枕と布団さ」とジーターが語る

 大リーグデビューしたヤンキースの田中将大。辛口な現地メディアからも賛辞が送られるデビューを飾り、まずは一安心。これから成功するためには先輩メジャーリーガーたちのアドバイスに様々な成功するための処方箋がある。

「ヤンキースの先輩、松井(秀喜)も習慣の違いに面喰らい、数々の失敗から学んで、認められていきました」

 そう語るのは、近著に『無敗の男―田中将大』(大和書房刊)がある、スポーツジャーナリストの古内義明氏だ。

 たとえば、3月、ダルビッシュ有が寝違えて登板を回避したのは記憶に新しいが、枕で痛い目にあった日本人選手は多い。ヤンキースのスーパースター、デレク・ジーターも、田中の成功の秘訣を記者に問われ、「いい枕と布団さ」と語るほどだ。

「米国のホテルの枕は柔らかく、固めを好む日本人には合わない。松井はテンピュール社のマイ枕を愛用し、移動の機内に1個、クラブハウスに1個と万全の備えをしていました」(古内氏)

※週刊ポスト2014年4月25日号

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