新生活をスタートさせたものの、インテリアまで手が回らず、部屋の中は殺風景…そんな新入生、新社会人も多いのでは?そこで今回はプチプラ(プチプライス=低価格)雑貨でどれだけ部屋の雰囲気を変えられるか、大阪でひとり暮らしをはじめて2年目のA子さんのお部屋で予算1万円以下の模様替えを敢行してみました。
A子さんの住む大阪では、昨年、北欧の雑貨ショップ「タイガーコペンハーゲン」が心斎橋に日本1号店を出店。また、今年に入ってからは南堀江に低価格でオシャレな雑貨を扱う「ASOKO」がオープンするなど、手ごろな価格でハイセンスな雑貨がそろう店が話題となっています。
どちらの店も、ただ「低価格」というわけではなく、ポイントは「センスのいい」ものが「安く」手に入るという点。いいものを安く買うことを誇りにする関西人が、「これ何ぼに見える!?」と自慢できる品が目白押しなのが、人気の理由かもしれません。
独身、彼氏いない歴2年のA子さん。大学卒業後、入社をきっかけに引越してから2年以上経つにもかかわらず、部屋の中にはテーブルすらない状態。「インテリアはゆっくり気に入ったものをそろえようと思っていたので、とりあえず無難なベージュのカーテンとベッドカバーを最初に購入しました。でも、結局それっきり2年間何もしていないですね(A子さん。以下同)」
そこで今回の模様替えのテーマは「20代女子のプチモテ部屋」。とにかく殺風景な部屋に色味を投入し、明るく人を呼びたくなる部屋にするべく、前述のプチプラ雑貨店で女子部屋にぴったりの品々を購入してきました。
予算は新米社会人のA子さんの懐事情を鑑み、5000~1万円。いくら話題の低価格雑貨店とはいえ、部屋の雰囲気をそんな予算で変えられる!?と思いきや、画像4の雑貨をすべて購入しても、なんと6000円以内に収まりました。
そして、購入した雑貨で模様替えした部屋が画像5。
壁にかけた時計はお気に入りのポストカードを使ってA子さんがカスタマイズ。ベッドサイドには幸せの青い小鳥ならぬ、ピンクの小鳥をあしらい、ガーリーな雰囲気に。「これでモテるかどうかは分かりませんが、気分は上がりますね(笑)。やっとこの部屋に人を呼べます」。センスも腕力もない女性2人でも、15分程度で模様替えは完了しました。
インテリアの素人でも、センスに自信がなくても、お手頃価格なら失敗も恐くありません。また、今回利用した雑貨店は低価格でも気の利いたデザインの物ばかりだったので、模様替えを失敗するほうが難しいかもしれません。ちょっとの投資で気分が上がる!気軽に春の模様替えを試してみてはいかがでしょうか。