直観力を鍛えるための5つの方法

何か突発的なことが起きた時の対処だけではなく、私達の日常生活は瞬間的にAをとるかBをとるかという選択の連続です。同じ努力をしていても、成功する人とうまくいかない人の違いは、直観による正しいチョイスができるかどうかではないでしょうか。そこでは直観力を鍛える5つのメソッドをご紹介します。

1.パソコンのマウスを左手に持ち替え直感力を鍛える

He doesn't have to go far to work...

人間の脳は右脳と左脳に分かれており、左脳は言語脳、理屈脳と言われるように論理的な思考を担当し、右脳は感性やひらめきをつかさどります。
直観力を鍛えるためには、この右脳の働きを高める必要があります。

右脳のトレーニングによいとされているのが、読書です。
小説などを読むと、書いてある文字から状況や風景などを頭に思い浮かべますが、これには右脳が動員されます。

また、もっと簡単にできる方法としては、普段右利きの人は右手でマウスを使っていると思いますが、これを左手に持ち替えてみましょう。
右脳は体の左半身につながっているので、左側を使うことで右脳を刺激することができます。

2.直観力の最大の敵は人目を気にすること

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あなたが自分の直観に従って何かを決めたいという時に、一番じゃまになるものは何だと思いますか?
それは人目を気にすることです。

自分は本当はAの方がいいと思っているのに、「みんながBを選ぶから」「空気が読めないやつと思われそうだから」「Bを選ぶことを期待されているから」など、他人がどう思うかを基準に判断がブレてしまうことがあります。

周囲をよく見てそれに合わせることは必要ですが、周囲に流されて安易に判断を周囲の状況に委ねてしまっていては、あなたの直観力が鍛えられることはないでしょう。
成功した人の多くは、周囲がどう思おうと自分を信じて我道を行った人なのです。

3.直観力とは積み重ねた経験則を瞬時に引き出す能力

家族

直観というと、「第六感」とか「虫の知らせ」の類のように思う人も多いのですが、これは誤りです。
瞬時にその時に自分にとって最適なものを選ぶ「直観力」は決して外からもたらされるものでも、その時々の運に左右されるものでもありません。

直観力とは、あなたの中に蓄積された経験から導き出されるものです。
つまり、なるべく多くの経験の引き出しを持ち、かつそれが効率よく分類されていて、必要な時に瞬時に取り出す能力がある人が、直観力がある人ということになります。

ですから、まずは経験を増やすことが直観力アップに繋がります。
多くの経験をした人はそれだけ引き出しの数が多いので、取り出せる場面も増えるし、スピードもアップします。

4.あえて新しいことにチャレンジして直観力を鍛える

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直観力は過去の経験から引き出されるものですから、当然引き出しは多ければ多いほどいいということになります。

ですから直観力を鍛えるためには自ら新しいこと、やったことのないことを探し、経験の引き出しの中にインプットしていく作業が必要です。

難しいことはありません。まだ行ったことのない場所、会ったことのない人、食べたこのとのないものとの出会いと初体験を意識して増やしていきましょう。

5.直感力を鍛えるために成功者がしていること

Welcome to our family

スティーブ・ジョブスやクリント・イーストウッドなど、多くの成功した人に共通している習慣が瞑想です。
瞑想というと、座禅を組まなければいけないのかとか、難しすぎてできないのではないかとか思うかもしれませんが、そんなことはありません。

座ったり寝転がったり、自分がリラックスできる体勢でとにかくぼーっとすること。
一日一回でも頭を空っぽにリセットすることでインプット情報を整理し、直観力を鍛えることができます。

直観力を鍛えることで、今何が必要で何が不必要なのかが瞬時に判断できるため、いざという時の大勝負に強いだけでなく、人生に無駄がなくなります。あなたも直観力を鍛えて人生の成功者への道を歩んでみませんか。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。