9月19日は「世界海賊口調日」。この記念日は、1日だけ世界中の人々が海賊のマネをして「アイアイサー」と返事をし「アホイ!」と挨拶を交わすよう呼びかけている。オレゴン州の二人の男が冗談混じりに始めた海賊っぽくしゃべる遊びに端を発し、現在はフェイスブックを中心にちょっとしたブームへと発展しつつある。
英語の正しいニュアンスと海賊言葉の違いは、英語に疎い日本人には分かりづらい。しかし日本にだって海賊が活躍した時代があった。もしかしたら、海賊口調の日が例えばエイプリルフールのように日本で広まるかもしれない。そんな日のために、日本の海賊がどんな人々だったのか、愛媛県の「村上水軍博物館」のスタッフの方にお話を聞いてみた。
交易品とはいえ、ベトナムほど遠くの品物を扱うとは。日本の海賊も、なかなかロマンに溢れた集団だったようである。そんな彼らの暮らしぶりとは?
10ノットは時速約18㎞に相当する。そんな海域で自由に船を操る男たちは、さぞタフな連中だったことだろう。
ところで、なぜこの強者の集団はいなくなってしまったのだろう。
つまり現代の日本にも、海賊を先祖に持つ人々がいるということだ。いまも海賊の末裔の会合があるなんて、まさに歴史のロマン!今日だけは”海賊王”の気分で過ごしてみてもいいかも!?