住まいの雑学
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2014年6月9日 (月)

梅雨どきこそ勉強しよう! 住まいや暮らしに活かせる資格

住まいに関する資格で日常をよりよく演出しよう(写真: Hemera / thinkstock)
写真: Hemera / thinkstock

梅雨の時期はできれば外出は控えたい……しかし、家のなかでだらだらと過ごすのはもったいない! 家での時間を充実させるためにも、住まいや暮らしにまつわる資格を勉強するのはいかがだろうか。最近は種類や分野も多様化しており、就職に活かしたり、趣味や普段の生活の中で活かせる資格も多いようだ。

というわけで今回は、住まいや暮らしにまつわる資格について幅広い通信教育を展開する株式会社ユーキャンにお話を伺った。資格取得の難易度も聞いてみたので、ぜひ参考にしていただきたい。

註:難易度は最大5ポイント。「★」が1ポイント、「☆」が0.5ポイント。

【インテリアコーディネーター】

標準学習期間:8カ月
難易度:★★★☆

「インテリアコーディネーターは、快適な住空間をデザインする『住まいのプロフェッショナル』。住宅メーカーや不動産業界などで、リフォームや新築の提案・助言ができます」

■おすすめポイント
「リフォーム需要の高まりで、活躍の場はますます広がっています。受験資格は特に無く、専門性の割に狙いやすいと言えます。資格があると未経験者も人気業界の即戦力に。身についた知識はプライベートでも役立ち、一石二鳥です」

【整理収納アドバイザー】

標準学習期間:4カ月間
難易度:2級★★
    1級★★☆

「整理収納アドバイザーの資格は、1級、2級、3級の3つのレベルがあります。2級、3級資格は、生活を便利で快適にする整理収納スキルがあることを証明でき、1級資格はプロのアドバイザーとしてさまざまな活動ができるようになります」

■おすすめポイント
「生活の“便利”を追求できるスキルが身につくので、学んだ知識を即座にご自分の暮らしに活かせます。見た目だけでない、住み良い生活空間がつくれるようになります。またインテリア関係をはじめとした、暮らしに関わるお仕事をされている方には+αの知識としてもおすすめです」

【福祉住環境コーディネーター】

標準学習期間:6カ月間
難易度:★★☆

「福祉住環境コーディネーターとは、高齢の方や障がいをお持ちの方にとって“安全で安心して暮らせる住まい”を提案するアドバイザー。生活の基本である『住宅』についての知識が学べるので、ご自宅の建て替えやリフォームにも学習した知識が活かせます」

■おすすめポイント
「介護福祉士やケアマネジャーなど、ほかの福祉系資格と違い、受験に際して学歴や実務経験といった制限が一切ありません。興味をお持ちの方であればどなたでも大丈夫。また、試験はすべてマークシート方式でチャレンジしやすいのも特徴です」

住まいや暮らしにまつわると一言でいっても、インテリアや収納、福祉などいろいろなジャンルの資格がある。今回ご紹介したのはほんの一部だが、住まいや暮らしに関係する資格について勉強し、より快適に楽しめる日常を演出してみるのはいかがだろうか?

■取材協力:株式会社ユーキャン

http://www.u-can.co.jp/smp/

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