エキゾチックな魅力満載、インド家庭用品展開催

マイルームをおしゃれに改造したいけど、時間もお金もアイデアもない。そんな人にご紹介したいのが、ワンアイテムでお部屋の雰囲気をガラリと変えられる、インド製のファブリック製品だ。

素朴な質感や、エキゾチックなデザインだけでなく、素材であるインド綿もとっても秀逸。ラグやマット等によく見られる、ざっくりとした生地の風合いと高い通気性は、素肌でゴロゴロ転げ回りたくなるほどの気持ちよさ。しかも繊維が太くて丈夫なので、引っかかりや摩擦に強く、床に敷いてタフに使用するにも最適だ。
またビビットな色合いも、インド綿ならではの特長。日本製にはない珍しい色の組み合わせや自然な“むら染め”の美しさには、多くの人がハマるのも頷ける。

そんな素敵なインド綿で紡がれたカーテンやテーブルリネン、ベッドカバー等を展示するイベントが、7月20日から22日の3日間にわたり、マイドームおおさかで開催される。
『第22回インド家庭用品展 2011』と銘打たれたこの展示会は、日本市場へ向けたインド製品の輸出促進を目的としたものだそう。会場には日本のトレンドを押さえた、高品質なインド製ファブリック製品が目白押しだ。同時開催される『第32回インド衣料品展』と併せ、インド各地からの参加も含めて約85社の企業が集う。

このイベントの展示会担当者である松浦さんに、インド製ファブリック製品の現在の人気について語っていただいた。

「インド綿を使用したコットン素材のカーペットやカーテン、ベッドカバーは昔から日本でも販売されていましたが、アジアンテイストのブームとともに、最近とくに人気が上がっています。それもあってか、衣類もファブリック製品も、今の日本の気候を研究してつくられているんですよ」

なるほど、おしゃれなだけじゃなく、機能性もバッチリと。

今回の催しは、あくまで輸入業者や小売業者を対象としたものではあるが、一般の人もインテリアの参考に訪れてみる価値は十分ありそう。今年の夏は、エキゾチックな魅力あふれるお部屋で、快適に過ごしてみては？