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U-KISS “Break up”発売記念イベント @ 東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ(2014年2月22日)

連載
K-POP LOVERS!
公開
2014/02/25   20:00
テキスト
text&photo:長澤香奈(タワーレコード)

 

 

2月19日にシングル“Break up”をリリースしたU-KISSが、同作の発売を記念したイベントを東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで開催しました。

 







 

前半はファンクラブで募集した質問にメンバーが直接答えるトーク・コーナー、後半はライヴ・パフォーマンスで構成された今回のイベント。さまざまな問いが寄せられたなか、「もし彼女が寒いと言ったらどうやってあたためてあげますか?」と聞かれたキソプは、バックハグをして甘い声で囁くという自身の回答をその場で実践。彼女役を演じたケビンを後ろからそっと抱きしめ、〈いまあたたかいよ。大好きだよ〉と呟くと、大きな声援が起こりました。また、「透明人間になれるとしたら、どこで何をしたいですか?」という質問が届いたイライが、メンバーが羨ましがるなか、「僕はKiss me(ファン)のみなさんの家に行って、寝る姿を見たいです。そしてGoodnight Kissをします」と話し、会場を沸かせる場面も。

 





 

「ダンスを覚えるのが早いメンバーと、苦労するメンバーを教えてください」という問いには、多数決で答えを決定。一番苦労するのはキソプだそうで、「キソプさんはダンスが本当にうまいです。でも、覚えるのは……。覚えたあとからは上手くできるけど、覚えるまでが……。ダンシングマシーンとは思えない」(フン)とのこと。一方、一番早くダンスが覚えられるのはケビンで、「そんなに早くはないですけど、メンバーのなかでは一番です」(ケビン)との回答でした。

 





 

今回のシングル“Break up”は、「彼女に未練が残って、彼女を忘れられなくて、ずっと待っている曲です」(フン)、「“Break up”は、これまでの曲のなかで一番激しいダンスになりました。もともと“Neverland”と“Forbidden Love”、“ALONE”が本当に激しいダンス曲だったんですけど、“Break up”がさらに超えて…。そしてセクシーな感じもあるし、かっこいい姿もありますよ」(スヒョン)という説明通り、切ない世界観とハードなパフォーマンスが特徴。クールな表情を浮かべつつ、オープニングで見せるフンとイライが回転する振り付けや、一列に並び、ほかのメンバーが異なる角度に手を伸ばすパートなどもあり、大胆で華やかなパフォーマンスとなっています。今回のイベントでも力強いヴォーカルとキレのある動きでオーディエンスを魅了した5人ですが、曲が終わるとその場に座り込むメンバーもちらほら……。“Break up”の激しさを改めて感じさせるエピソードですよね。

 



 

「“Break up”のとき、ファンのみなさんの反応が本当に良かったので、もう1曲歌うか」というスヒョンの呼びかけで、日本サード・アルバム『Memories』のリード曲“Spring Rain”がスタート。春にピッタリの切なくも優しいバラードとなったこの曲をしっとりと歌い上げると、「バラードで終わったらちょっとさびしいですねみなさん。3枚のアルバムのタイトル曲、たくさん応援しますか?」と、スヒョンが再び会場を煽り、“Standing Still”へ。異なる魅力を放つ3曲で、自分たちの魅力をしっかりとアピールしたあとには、“Break up”の購入者を対象とした握手会も行われ、大盛況のなかイベントは幕を閉じました。

3月19日リリースのニュー・アルバム『Memories』の商品内容および、タワーレコードオリジナル特典の詳細はこちらから

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