ひび割れかかとがツルツルに!「ベビーフット」を試してみた

公開日:2014年3月10日

乾燥が激しいこの季節。足の裏のひび割れに悩む人は多いのではないだろうか。見た目が悪いのはもちろん、ストッキングを履こうとしてかかとのガサガサに引っかかり、うっかり伝線することも……。

アットコスメの口コミランキングでも第1位に輝いたベビーフット。その効果はいかに?

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そもそも、かかとのひび割れの原因は硬化した角質。軽石などで削ってみても、なかなか改善しない厄介ものだ。そこで「削らない角質ケア」として長年人気を誇る「ベビーフット」を試してみた。

ベビーフットは、ケミカルピーリングに使われるフルーツ酸を使用して、角質に働きかけるケア方法。蓄積された角質層に浸透し、肌の自然なターンオーバーと日常的な摩擦を利用し、角質を剥がれやすくするという。今回使用したのは60分タイプ。キットの中身はフットパック、専用シール、使用の手引き。

パッケージから取り出したフットパック。マチつきの靴下のようなかたちで、底の部分にピーリング作用のあるジェルがひたひたに入っている。上の切り取り線を切ると、そのまま履けるフットパックに変身する。

清潔にしたうえでフットパックを履く。足を入れた瞬間はひんやりと冷たく、ぬるぬるとした感触だ。イヤな臭いはせず、柑橘系のいい香り。ジェルがしっかり浸透するように、付属のシールで、フットパックと足の隙間をなくすようにしっかりと止める。この状態で60分待つ。多少歩いても問題ないようだが、できるだけじっとしていられるよう、時間をつぶせるものを準備しておくといいかも。

60分経ったら、しっかりとシャワーで洗い流す。足裏が、かなりヌルヌルしているので、浴室で滑って転ばないよう注意。洗い流したあとは、アルコールなど刺激物の含まれない化粧水で保湿しておく。この時点では、足の裏にはまったく変化は起こらない。説明によると2~10日ほどで足の裏の皮が剥け始めるとのこと。期待して待つとしよう。

まったく変化が起こらないまま5日程経ったころ、風呂上りに足裏を見てみると……びっくりするほど大きく皮が剥けていた!

これがその時の様子。あまりお見せできるものではないので、写真にボカシをかけてあるが、かかとの部分から、大きく皮が剥けているのがおわかりだろうか。かかとだけではなく、ヒールを履いた際に体重がかかる足指下の部分も、皮が剥け始めていた。

この日から5日ほど、毎日足の皮が剥け続けた。かかとから始まり、足の指から甲まで、余すところなく一皮剥けた。感動的だがひとつ気になったのが、足の皮が部屋のいたるところに落ちてしまうこと……。剥けている期間は靴下を履くことをオススメする。

こうして使用開始から約2週間経った現在、すべての皮が完全に剥け、足裏は全体的にかなり柔らかい状態。ケアは2~3ヶ月に1回おこなうと、ふっくらすべすべ状態がキープできるとのこと。効果がでるまでには多少時間がかかるが、予想以上に生まれ変わった足裏になれるベビーフット。乾燥が気になるこの季節、一度試してみてはいかがだろか。

(波多野 友子+ノオト)

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